“狗肉祭”に皮肉? 中国人蔑視のTシャツが物議

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ドイツのドロップシッピングサイトで販売されていたTシャツが、中国で物議を醸している。Tシャツの前面に、中国人を蔑視するかのようなメッセージがでかでかとプリントされていたためだ。

中国メディアによると、このTシャツを販売していたのはドイツのライプツィヒに本社を置くサイト・Spreadshirt。同サイトではユーザー自らデザインしたTシャツやパーカーなどのファッションアイテムを、ドロップシッピングの仕組みを使って売ることができるのが特徴で、こうした仕組み上、過激なモチーフのアイテムや版権が疑わしいアイテムが平気で販売されていることが珍しくない。

今回物議を醸したのもそうした過激なモチーフがデザインされたTシャツのひとつで、前面に「Save A Dog, Eat A Chinese」というメッセージがプリントされていた。

デザイナーの意図は不明であるものの、ひょっとすると、毎年中国・玉林市で開催されている「狗肉節」に抗議の意味を込めて作製されたものという可能性も。また、「Save A Shark, Eat A Chinese」という、これまた中国人によるフカヒレの乱獲を批判するようなメッセージをプリントしたTシャツも販売されていた。

これらのメッセージが不特定多数の中国人の反感を買うことになり、中国メディアの直撃を受けたSpreadshirtは、「(問題のメッセージは)人種差別ではない」「デザイナーの意見と我々の意見は異なる」と釈明。現在、問題となったTシャツはサイト上から削除され、購入できない処置が取られたという。