鈴鹿サーキットで3月4日・5日の2日間に渡り、毎年恒例となった「モータースポーツファン感謝デー」が開催され、晴れ渡ったサーキット会場に早朝から多くのモータースポーツファンが集結。

朝から夕方までびっしりと組まれたメニューの中で、ジャン&ジュリアーノ・アレジ親子によるフェラーリ対決が大いにイベントを盛り上げました。

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ジャン・アレジ(52)はご存知のとおり、アイルトン・セナと互角に渡り合い、世界中のファンのハートをつかんだイタリア系フラン人の元F1ドライバー。

一方のジュリアーノ・アレジ(17)は、母親で女優の後藤久美子さんとの間に生まれ、現在はフェラーリの育成プログラムに所属しており、将来のF1ドライバーとして期待がかかります。

まず、イベント初日の午前中に行われた「Ferrari 458 Challenge」では、フェラーリ458(フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ選手権用)によるワンメイク形式で行われたアレジ親子対決に注目が集まりました。

この対決では「僕が勝つ!」と宣言してマシンに乗り込んだジュリアーノがスタートから父をリード。後方から父親のメンツをかけて猛オーバーテイクをかけるジャン・アレジを見事に抑え、チェッカーを受けました。

対決後のインタビューで「背後からパスしようと試みたが、どうしても抜く事ができなかった」と悔しさ交じりに息子の成長を喜ぶ父親の表情がとても印象的でした。

そして、午後に行われた「Ferrari F1 Lap」では、2006年のF1に投入された「Ferrari 248F1」をジャン・アレジが、一方のジュリアーノ・アレジは鈴鹿サーキットで初めてF1日本グランプリが開催された年に優勝した「Ferrari F187」をドライブすることに。

 

ジュリアーノは現在、フェラーリ・ドライバー・アカデミーの一員としてGP3に参戦しており、2年目のシーズンを迎えることから、「昨年フォーミュラで苦労した経験を活かして頑張りたい」と、インタビューに日本語を交えながら答えました。

そしていよいよ両者がスタート。今回は単なるデモランの筈だったのですが……

いざ始まると、父アレジがアクセル全開!あっという間にジュリアーノをオーバーテイクして、F1レース本番さながらのハイペースで周回する様子にファンは大喜び。

F1の驚異的な速さを見せつけてくれました。こんな光景が見られるのも、この鈴鹿モータースポーツファン・イベントの面白さといえそうです。

(TEXT/PHOTO Avanti Yasunori)

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