先制点を挙げた鄭大世

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[3.11 J1第3節 新潟0-1清水 デンカS]

 J1リーグは11日、第3節2日目を行った。デンカビッグスワンスタジアムでは、アルビレックス新潟と清水エスパルスが対戦。2年ぶりの“オレンジダービー”は、1-0で清水が勝利した。

 ホーム開幕戦を迎えた新潟は、MF小泉慶(21)とMF原輝綺(18)の若手ボランチコンビが判断良く清水の攻撃を中盤で止め、攻撃の起点となった。さらにスピード豊富なFWホニが前線で走り回り、相棒のFW山崎亮平がホニをサポート。前半39分には、MF加藤大の左CKからDF矢野貴章がヘディングシュートを放つもクロスバーを叩き、前半に先制とはならなかった。

 J1で3年ぶりの連勝を目指す清水は、左サイドのDF松原后が正確なクロスを供給し、古巣対決となるボランチのMF野津田岳人が攻守で貢献。前半39分には、右サイドの深い位置で獲得したFKを野津田が左足で直接狙ったが、インスイングのボールはクロスバーに嫌われ、恩返し弾とはならず。それでも、ホニの突破をDF角田誠が防ぐなど、安定した守備で前半をスコアレスで終えた。

 清水は後半4分にアクシデント発生。角田が怪我したようで、DF二見宏志との交代を余儀なくされた。後半の立ち上がりは、新潟がリズムよくゴールに迫り、小泉と原が積極的にミドルシュートを放てば、PA左で山崎が得意のドリブルで縦に仕掛けてチャンスを演出。後半16分には、GK六反勇治が前に出ているとみるや、加藤が左足ロングシュートで清水ゴールを脅かした。そして、同16分には、途中出場で2試合連続ゴール中のFW田中達也をピッチに送り込んだ。

 なかなか決定的な場面を作れない清水は、後半28分にMF金子翔太を下げてFW北川航也を投入。同30分に北川がドリブルからシュートを放つなど、徐々に流れを引き寄せると、直後にエースが先制のゴールネットを揺らす。同31分、右に大きく開いたMF枝村匠馬がダイレクトでクロスを送ると、ファーサイドのFW鄭大世がヘディングシュートを叩きつけ、1-0。鄭大世の2試合連続ゴールで均衡を破った。

 新潟は後半32分にFW鈴木武蔵、同40分にFWチアゴ・ガリャルドと攻撃的な選手を立て続けにピッチに送り出す。しかし、最後まで清水の守備を崩すことができず、逆に同アディショナルタイム3分に松原に試合を決めるゴールを許し、0-2でタイムアップ。新潟はホーム開幕戦で今季初勝利とはならなかった。一方、清水は2014年4月26日の第9節・仙台戦以来、約3年ぶりのJ1での連勝となった。


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