▽明治安田生命J1リーグ第3節の大宮アルディージャvsジュビロ磐田が11日にNACK5スタジアム大宮で行われ、1-2で磐田が勝利した。

▽連敗スタートとなった大宮と、1分け1敗の磐田が初勝利を目指して相まみえた。大宮はネイツ・ペチュニクと江坂の2トップに中盤はマテウス、大山、茨田、横谷を起用した。対する磐田は、川又を1トップに据え、中盤2列目に右から太田、中村、アダイウトンと並べた。

▽立ち上がりから圧力をかけた磐田は、5分に好機を得る。ペナルティアーク付近でムサエフが倒されて、FKのチャンス。この場面でキッカーを務めた中村が、ファーサイドに直接FKをねじ込み、磐田が先行する。

▽今季チーム初ゴールを中村の見事の一撃で手にした磐田は、10分に決定機を演出する。中村のスルーパスを受けた太田がボックス右の手前から右足を一閃。しかし、これはバーに弾かれ、2点目とはならない。

▽得点後はやや盛り返された磐田だが、22分には再び中村がチャンスを演出。左サイドから中村が入れた鋭いクロスボールに正面のアダイウトンが合わせる。これが枠を捉えたが、GK加藤のファインセーブに阻まれる。

▽ハーフタイムにかけては大宮が反撃に出たが、同点弾を奪うには至らず、磐田リードのまま前半が終了する。

▽迎えた後半、早い時間帯にスコアを動かしたのは磐田だった。47分、ロングボールを大宮DF菊地が処理しきれずにいると、プレッシャーをかけた川又がボールを奪取。DFに囲まれながらも振り切ると、ゴール正面から冷静にゴールを割った。

▽まず1点を返したい大宮は、茨田、マテウスと下げていき、ムルジャ、清水を送り出す。すると、73分に反撃の狼煙をあげる。右サイド深くから横谷が入れたクロスに正面の清水がヘッド。強烈なヘディングシュートがGKカミンスキーの手を弾き、ネットに収まった。

▽勢いに乗る大宮は続く88分、ボックス左からカットインした清水がファーサイドに巻いたシュートを放つ。際どいコースに飛んだが、これはGKカミンスキーのビッグセーブに阻まれて同点弾とはならない。

▽結局、試合はそのまま終了。中村と川又のゴールで大宮を退けた磐田が今季リーグ戦初白星を手にした。一方の大宮は厳しい3連敗スタートとなっている。