台湾の台北市にある総統府(2015年11月4日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】台湾の検察当局は10日、台湾の一流大学の一つ、国立政治大学(National Chengchi University)を最近卒業したとされる中国出身の留学生の男を、スパイ容疑で拘束したと発表した。

 現地報道によると、拘束されたのは中国北東部・遼寧(Liaoning)省出身の男。年齢は30歳前後で、台北(Taipei)にある台湾国立政治大を昨年卒業した。

 台北の地方検察当局は現在、男の行為が国家安全保障に関する法に違反するかどうか捜査している。地方検察当局の報道官はAFPに対し、男が「機密情報を入手するために要員を勧誘していた疑いがある」と明かしたが、それ以上の詳細については捜査中として語らなかった。

 報道によると、男は台湾外交部の若い職員を勧誘しようとした疑いがもたれているという。台湾当局は近年、中国によるスパイ活動の脅威が増していると警告している。
【翻訳編集】AFPBB News