英国でワールドプレミアされたばかりの「RANGE ROVER VELAR(レンジローバー・ヴェラール)」、そして昨年のロサンゼルスモーターショーで披露されたジャガー「I-PACEコンセプト」 がジュネーブモーターショーでも公開されました。

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4番目の「レンジローバー」ブランドとなる「レンジローバー・ヴェラール」は、レンジローバー・スポーツとイヴォークの中間に位置するSUV。ジャガー・ランドローバー自慢の軽量アルミニウム構造と、エンジンには最新の「INGENIUM(インジニウム)」ガソリン、ディーゼルが用意されます。

もう1台のクロスオーバーSUVである「I-PACEコンセプト」はジャガー初となるEVで、500km以上の航続距離、急速充電、爽快なパフォーマンスを追求。

今回のジュネーブモーターショーでは、量産仕様「FIRST EDITION」のエクステリアカラーの1つであるファントムレッドの「I-PACEコンセプト」が出展されました。

「レンジローバー・ヴェラール」も生産される英国のジャガー・ランドローバーの3つの車両製造工場は、生産能力の限界に近づいているそう。そのため「I-PACE」は、オーストリアのグラーツにあるマグナ・シュタイヤー社の工場で製造される予定。マグナ・シュタイヤー社の工場には100年を超える実績があり、これまで世界中の多くの自動車メーカーと協力して、幅広く委託製造が行われています。

SUVとセダン、スポーツカーを中心揃えているジャガー・ランドローバー。2020年までにクリーンディーゼルやガソリンエンジン、バッテリーEV、PHEV、MHEV(マイルドハイブリッド式電気自動車)のすべてを製品戦略計画に盛り込んでいるそうです。

世界各国で強化される環境規制に対応するには必須といえる戦略だけに、ジャガー・ランドローバーらしさを継承しながらどんな次世代エコカーを提案してくるか楽しみです。

(塚田勝弘)

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