柳沢慎吾さんがもう55歳というところに驚きです……

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 俳優でタレントの柳沢慎吾が11日、新宿ピカデリーで行われた『劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』初日舞台あいさつに来場、会場全員から55歳の誕生日を祝福された。この日は石黒英雄、松浦雅、高橋直人、ねりお弘晃、青柳尊哉、田口清隆監督も登壇した。

 ウルトラシリーズ最新作、ウルトラマンオーブと地球を宝石に変えようとたくらむ宇宙魔女賊ムルナウ(椿鬼奴)との戦いを描き出した本作。ちびっ子たちが多数訪れた劇場内にウルトラマンオーブ/クレナイガイ役の石黒が現れると、「ガイさん!」と大歓声を送るちびっ子たち。「面白かったですか?」という石黒の問い掛けに、会場は拍手で応えていた。

 田口監督、脚本の中野貴雄らによる特撮愛あふれる内容に、満足げな観客の姿を見た石黒は「田口監督の頭の中を見たい。本当に面白かったですよね。田口さんが面白いんですよ」と称賛。柳沢も「オーブの戦いもすばらしい。スタッフ、キャストのパワー、魂を感じましたね」と続けると、「熟練のスタッフが全力で頭を絞って作ってくれたんですよ」と誇らしげな田口監督。

 さらに「先日、メインライターの中野さんと飲んでいた時に話していたんですが、実はウルトラマンオーブにはエピソード10構想があるんですよ」とぶちまけた田口監督は、「テレビ版はエピソード6、劇場版は7です。Amazonで配信されたのはエピソード1だと思ってください」と続け、さらに「だから皆さんは1、6、7しか観ていません。でも構想だけはあります。子ジカのようなガイさんがなぜあんなカッコいいガイさんになったのか、そして劇場版のその後はどうなっていくのか、といったことも中野さんの飲み屋で考えました。それが皆さんのもとに届くかどうかは、この映画のヒットにかかってきます」と観客の協力を求めた。

 「本当にすばらしいですよね」としみじみ語る柳沢は、「(劇中での)わたしの名セリフ聞きました? あばよってみんなで言うところ。あそこ本当は『いい夢見ろよ!』にしたかったんですけど、監督があばよでいいって」と大はしゃぎ。本作のエンドクレジットでは、爆破を背に柳沢がさっそうと歩くテレビ版でのシーンもプレイバックで映し出されていたことから、「あそこは目薬も入れずに、炎天下、服を脱がずに立ち続けた。本当に役者の鏡だよね!」とご機嫌な様子。

 そして柳沢の誕生日が3月6日であることから、サプライズで花束のプレゼント。「ウルトラマンオーブも、慎吾さんのおかげで絆の力が深まったんですよ」と石黒が呼び掛けると、「まさかお花をもらえるなんて。うれしいですね。54から55ですからね。ヤバい、あと5年で還暦!」と言う柳沢にあらためて祝福の拍手。柳沢は「いい夢見ろよ、あばよ!」と叫ぶと、マイクを床に置いて会場を後にした。(取材・文:壬生智裕)

『劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』は全国公開中