右SBで初先発を飾った柏レイソルのDF古賀太陽

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[3.10 J1第3節 川崎F2-1柏 等々力]

 ホーム開幕戦の前節・G大阪戦では、途中出場でのJデビュー。そして今節、柏レイソルの右サイドバックのスタメンには今季トップ昇格を果たしたDF古賀太陽の名前があった。

「(G大阪戦で)15分だけですけど、Jのピッチを経験できていたので、思ったより緊張することなく平常心で入れたというのはある。カンタンに縦突破されてクロスをあげられるのは、90分通してあんまりなかったと思うので、今日の90分間に少しはつながったのかなと思います」

 特に受け身になってしまった前半、チームにとっても古賀にとっても悔しい試合展開となったが、18歳ということを感じさせない落ち着いたプレーを見せた。それでも、反省の弁がついて出る。

「1失点目のCKのところも、自分と(伊東)純也くんのところでハッキリさせなかったのが原因だったので。ちょっとした気の抜けたプレーで勝ち点3を失うと思いますし、90分間を通して集中力が周りの選手に比べてなかったと感じています」

「高い位置でボールをもらっても、なかなか前の選手と合わなかったり、自分のやりたいプレーも出せていなかった。逆に自分のパスを引っ掛けて、カウンターを食らったりとかいう場面も多かったので、もっと練習から合わせていかないと。そういうのが失点につながると思うので、まだまだかなという印象が強いです」と攻撃面でも物足りなさを感じているという。

 最終ラインならどこでもこなせるユーティリティ性を活かし、DF中山雄太が退場した後の20分はDF中谷進之介とともにセンターバックでプレー。今年5月に韓国で開催されるU-20W杯のメンバー入りにも期待がかかる逸材だ。「もちろんU-20は出たいと思っていますけど、まずはチームの勝利に貢献することが一番だと思っています。試合に出て結果を出していれば、おのずと選ばれると思うので、まずはチームでいい状態にもっていって1日1日を大事にしていきたい」。チーム期待のDFは、まずは柏での活躍だけを見据えていた。

(取材・文 奥山典幸)
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