9日、網易新聞によると、福建省泉州市晋江市で当たり屋の犯罪集団6人が逮捕された。逮捕された6人は仲間同士でわざと指を折り、事故で負傷したように見せかけて、バイクタクシーの運転手から金銭をゆすり取ったという。

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2017年3月9日、網易新聞によると、福建省泉州市晋江市で当たり屋の犯罪集団6人が逮捕された。逮捕された6人は仲間同士でわざと指を折り、事故で負傷したように見せかけて、バイクタクシーの運転手から金銭をゆすり取ったという。

2カ月余り前、バイクタクシーの運転手である梁さんは、男性とその友人ら3人を乗せて走行中に、曲がり角でバランスを崩して転倒した。投げ出された客の一人は手を押さえて痛がり、病院で検査を受けたいと言った。病院へ運ぶと、薬指の骨折で手術が必要と診断された。

負傷した客の親戚はこれを聞くと、「もう故郷へ帰る切符を手配してしまっている。8000元(約13万3000円)で示談にしないか」と持ちかけてきた。梁さんが金額交渉をしようとすると、相手は突然怒り出し、「警察に通報すれば大事になるし、入院費や看護費、欠勤分の給与も支払わないといけなくなるぞ」と脅された。最終的に梁さんは5000元(約8万3000円)を相手に渡した。

数日後、梁さんは友人と話すうちに、彼らは当たり屋だったのではないかと不審に思い、警察に通報した。警察が調べると、同じような事故が●州(ジャンジョウ、●はさんずいに章)やアモイなど別の地域でも発生していた。当事者はいずれも左手の薬指を骨折し、示談金を要求していたという。

警察は一連の状況から、交通事故を装って金銭をゆすり取る犯罪集団と断定。2月21日夜に男4人、女1人の計5人を逮捕。3月5日にさらにもう1人を逮捕した。この犯罪集団は、今年1月下旬以来、●州やアモイ、泉州などで20件以上の犯行を重ね、数万元を稼いでいた。現在、6人は刑事拘留中で、警察はさらに被害がないか捜査を進めている。(翻訳・編集/村崎)