8日、参考消息網は記事「巨大な潜在能力を秘めたアフリカのレアアース鉱業、しかし中国の主導的地位を揺るがすことは難しい」を掲載した。現在、世界のレアアース市場を支配しているのが中国だ。全世界の生産量の70%を中国が供給している。

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2017年3月8日、参考消息網は記事「巨大な潜在能力を秘めたアフリカのレアアース鉱業、しかし中国の主導的地位を揺るがすことは難しい」を掲載した。

英紙フィナンシャル・タイムズ中国語版は8日、レアアース問題について取り上げた。1月末、Rainbow Rare Earths社がロンドン証券取引所に上場した。同社はアフリカ・ブルンジのレアアース鉱山開発を手がける注目企業だ。

現在、世界のレアアース市場を支配しているのが中国だ。全世界の生産量の70%を中国が供給している。もっとも埋蔵量で見ると違う世界が見えてくる。中国の埋蔵量は全世界の30%。オーストラリアやアフリカの埋蔵量も少なくない。

中国の主導的地位をひっくり返すことは難しい。2015年統計では中国のレアアース生産量は10万トン。2位のオーストラリアの1万トンに10倍もの大差をつけている。その理由はレアアースの採掘にはコスト、環境破壊、放射性物質の処理などさまざまな要因がからむためだ。それでもアフリカのレアアース開発は中国一極集中の弊害を是正する貴重な試みではある。(翻訳・編集/増田聡太郎)