【警告】川崎=奈良(77分)、E・ネット(81分) 柏=小林(49分)、中谷(90+4分)
【退場】柏=中山(70分)
【MAN OF THE MATCH】中村憲剛(川崎)

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[J1 3節]川崎2-1柏/3月10日/等々力

【川崎 2-1 柏 PHOTO】中村憲剛が1ゴール1アシストの活躍!川崎が2-1で柏を下す。
 
【チーム採点・寸評】
川崎 6.5
前半は攻守ともに機能し、2ゴール。今季一番と言える内容だった。後半は柏に盛り返されたが、2-1で逃げ切って2017年ホーム初勝利を挙げた。
 
【川崎|採点・寸評】 
GK
1 チョン・ソンリョン 6.5
20分には武富のヘッドをファインセーブ。27分には伊東の鋭いクロスをパンチングでクリアするなど、高い安定感を示した。後半には1失点するも、幾度もピンチを防いだ。
 
DF
6 田坂祐介 5.5
38分には左からのボールをダイレクトで折り返すも味方には合わず。攻撃面の積極性は評価できるが、60分には武富に競り負けてネットを揺らされた。
 
3 奈良竜樹 6.5
リーグ戦では脛を骨折した昨季の第1ステージ・12節以来のスタメン出場を果たす。気合いの入ったディフェンスで柏攻撃陣を抑えた。
 
5 谷口彰悟 6.5
守備のリーダーとして最終ラインをコントロール。42分にはCKから頭で先制点をマークした。ただ、34分にパスミスでピンチを招くなど、マイナス材料も。
 
7 車屋紳太郎 6.5
開幕2戦はCBでの出場だったが、この日は慣れ親しんだ左SBで先発。19分には小林とのワンツーで相手PA内に切り込みチャンスメイクするなど、その攻撃力を如何なく発揮した。
   
MF
21 エドゥアルド・ネット 6(84分OUT)
左右にボールを散らし、柏に的を絞らせず。下手なボールロストもなかった。81分にイエローカードを受けた後、交代となった。
 
10 大島僚太 6
柏の激しいプレスに苦しみながらも、冷静にボールを運んだ。ゴール前に侵入するシーンも多かった。
 
14 中村憲剛 7
スタートの位置はトップ下ながら自由にポジションを変えて、ボールを動かした。42分にはCKから谷口のゴールをアシストし、前半終了間際には阿部のプレゼントパスから追加点をマーク。後半には中山を退場に追い込む突破も見せた。
 
2 登里享平 6(68分OUT)
左サイドから仕掛け、対面の古賀の攻め上がりを牽制した。左SBの車屋とのコンビネーションも良好だった
FW
8 阿部浩之 6.5
上手く周囲と絡み攻撃を牽引。45+1分には柏の中山からボールを奪い、中村のゴールをアシストした。川崎に加入後、一番のパフォーマンスだった。
 
11 小林 悠 6.5
右サイドで起点になりつつ、機を見て中に入って柏ゴールを脅かした。終盤はやや動きが鈍ったが、川崎の攻撃は彼なしでは考えられなかった。
 
交代出場
FW
22 ハイネル 6(68分 IN)
柏に追い上げられるなか、カウンターの先導役として働いた。89分には抜け出してGKとの1対1となったが決め切れなかった。
 
MF
28 板倉 滉 -(84分 IN)
試合後には反省の言葉が目立ったが、ボランチとして力強くプレーした。クローザーとしての役割は果たした。
 
FW
9 森本貴幸 -(89分IN)
フィジカルを生かして前線でボールをキープ。上手く時間を使い、逃げ切りにひと役買った。
 
監督
鬼木 達 6.5
阿部を1トップに置く新システムが機能。前半は試合をコントロールし、手応えの得られる勝利につなげた。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
【チーム採点・寸評】
柏 5.5
前半は川崎の勢いに押され、全体が下がってしまった。気合いを入れなおした後半のパフォーマンスをもう少し早く見せられれば……。
 
【柏|採点・寸評】
GK
23 中村航輔 5.5
立ち上がりの1分には中村の強烈な一撃を右手一本でセーブ。その後も反応の良さを示した。ただ、2失点は満足のできる内容ではない。
 
DF
26 古賀太陽 5.5
右SBでプロ初先発。前半は対面の登里、車屋の対応に手を焼いた。中山が退場した後はCBとしてプレーした。
 
4 中谷進之介 5
古賀のフォローに入りつつ、最後の一線で身体を張った。ただ、川崎の勢いをいなし切れずに低い位置へと押し込まれた。
 
5 中山雄太 4
前半終了間際に痛恨のミス。阿部にボールを奪われ、2失点目の原因になった。そして70分には抜け出したかけた中村を倒して一発退場。厳しい一戦となった。
 
22 輪湖直樹 5.5
マッチアップした小林の力強いプレーに押された。オーバーラップできた回数もわずかで、不完全燃焼と言える。
 
MF
14 伊東純也 6
快速を飛ばして右サイドを疾走。柏の切り込み隊長として存在感は放った。しかしゴールまでは辿り着けず。
 
6 小林祐介 5(71分OUT)
攻撃時には高い位置をキープしパスを供給。潤滑油とはなったが、自陣では判断ミスも目立った。
 
7 大谷秀和 5.5
周囲を鼓舞しながらアンカーとして守備のバランスを取った。しかし、1失点目の場面では谷口への寄せが甘くなってしまった。
 
9 クリスティアーノ 5.5
後半からエンジン全開で右サイドから仕掛けた。60分にはCKから武富のゴールをアシストしたが、90分通じての安定感は課題だ。
FW
11 ディエゴ・オリヴェイラ 5.5
クリスティアーノ同様、前半は沈黙したが、後半は危険な存在となった。55分には右から惜しいシュートを放った。
 
8 武富孝介 6
前線でチェイシングを繰り返し、味方がボールを持てばフリーランでスペースを作った。60分には反撃の狼煙となるゴールを決めた。
 
交代出場
MF
28 栗澤僚一 5.5(71分IN)
中山の退場直後にピッチへ。難しい展開のなか攻撃の組み立てに苦心した。
 
監督
下平隆宏 5.5
セットプレーで先制点を許し、ゲームプランが崩れた。さらに中山の退場も重なり、難しい指揮を強いられた。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)