開幕3戦連続ゴールを記録した浦和レッズFWラファエル・シルバ

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[3.10 J1第3節 浦和4-1甲府 埼玉]

 開幕戦からゴールラッシュが止まらない――。3-1と2点のリードを奪い、試合はアディショナルタイムを迎えていた。しかし、浦和レッズFWラファエル・シルバは貪欲にゴールを求める。そして、アディショナルタイムも2分に突入するかという時間に、ストライカーはまたもやゴールを陥れた。

 前半にもチャンスはあった。同18分、右サイドでボールを受けたMF関根貴大が送ったクロスは、ピンポイントでR・シルバの元へと届けられる。しかし、ドンピシャのタイミングで合わせたヘディングシュートはGK岡大生に阻まれてしまい、先制の好機を逸してしまった。

 後半に入るとチームは、同12分にFW興梠慎三、同15分にFW武藤雄樹、そして1点を返されて迎えた同38分にはFW李忠成がゴールネットを揺らし、3-1とリードに成功。続けざまにFW陣がゴールを記録したことで、「チームはリードしていたけど、自分もゴールを決めたかった」と刺激を受けた背番号8は、「最後の1分、1秒まで走ろうという気持ちが自分の中で大きかった」と試合終了のホイッスルが吹かれるまで決してあきらめることなくゴールを狙った。

 迎えた後半アディショナルタイム。その姿勢が結果へと結び付く。中盤でボールを奪ったMF駒井善成のスルーパスからPA内に進入すると、岡との1対1を迎える。「近距離でGKと1対1になった場面でFWで求められるのは冷静さ。瞬間的な冷静さを保つことができた」と鮮やかなチップキックでネットを揺らし、ゴールラッシュを締めくくった。これで開幕から3戦連発の4ゴール目。得点を量産するブラジル人助っ人は、「FWにとってゴールを決め続けられるのは幸せなことです」と白い歯を見せた。

(取材・文 折戸岳彦)
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