【警告】浦和=R・シルバ(79分) 甲府=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】関根貴大(浦和)

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[J1リーグ3節] 浦和レッズ 4-1 ヴァンフォーレ甲府
2017年3月10日/埼玉スタジアム

【チーム採点・寸評】
浦和 6.5
相手が違えば”やられていた”と言える展開だった。それでも、耐えればチャンスは必ず訪れる、と全員で意識を共有し合い、勝負どころを見逃さなかった点は評価したい。

【浦和 4-1 甲府 PHOTO】後半の4得点で浦和が甲府に大勝

【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 5.5
33分に関根にロングフィードをつないだが、惜しくも今季初アシストはならず。危ういキックミスもあった。起点になるプレーも多かった一方、失点の原因も、背番号1のフィードミスからだった。
 
DF
5 槙野智章 6(75分OUT)
攻撃をぶ厚くする役割はこなした。ただ、攻撃参加してきた相手の中盤やDFへのマークが曖昧だった。

6 遠藤 航 5.5
序盤はミスパスもあったが、徐々に修正していった。1対1やカバーリングは卒なくこなし、シュートブロックも見せた。だがロングフィードが最後までつながらなかった。終盤はボランチに入る。

46 森脇良太 6
右利きの中村俊輔かと思わせるような会場全体を驚かす絶妙スルーパスを連発。一方、守備ではウイルソンの突破に後手を踏む場面も。

MF
24 関根貴大 7 MAN OF THE MATCH
積極的に仕掛けて多くのチャンスを作り出し、3アシスト。ゴールに向かう姿勢が大切だということを改めてプレーで体現した。

16 青木拓矢 6
カウンターを食らいそうな場面で相手の起点を潰したり、微妙なポジショニングをしていたウイルソンを抑えたり、黒子のように地味だが効いていた。

22 阿部勇樹 6
中央の危険なエリアを埋めながら、状況に応じて攻撃参加。メリハリをつけた。途中からは左ストッパーに入った。
 
3 宇賀神友弥  6(83分OUT)
常にサイドで主導権を握り続けたことで、勝利を呼び込んだ。
 
30 興梠慎三 6.5
相手の嫌がるポジションどりで、効果的なくさびを放つ。1ゴールに加え、クロスから3点目にも絡む。
 
9 武藤雄樹 6.5(80分OUT)
関根のクロスに合わせて大きな1ゴール。守備面での貢献度も高かった。

FW
8 ラファエル・シルバ 7
決定的なヘディングシュートや快速を生かしGKとの1対1の場面を作り出すなど、CFとしての存在感を示す。試合を決定づけるゴールを奪取。早くもリーグ4点目。

交代出場
MF
18 駒井善成 6.5(75分IN)
ボランチで途中出場したが、直後に失点。押し込まれる展開が続き、那須投入後に右ウイングバックに移り、再三突破を披露。4点目をアシスト。

FW
20 李 忠成 -(80分IN)
ミスから1点差とされ嫌なムードが漂うなか、気迫でねじ込む。

DF
4 那須大亮 -(83分IN)
リベロとしてプレーし、やや緩んでいた雰囲気を引き締め、失点を与えなかった。

監督
ペトロヴィッチ 6
終わってみれば大勝。しかし相手の狙いどおりに崩された点は反省材料にしたいところ。R・シルバが急速にフィットしている点は、かなり大きなプラス材料だ。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
【チーム採点・寸評】
甲府 5.5
チャンスを作れており、狙っていたとおりの展開に持ち込めた、と言える。ただ、そこで決め切れずに結局負けてしまったのもまた甲府らしい展開とも言えた。

【甲府|選手採点・寸評】
GK 
23 岡 大生 5
浦和が攻勢に立った時間帯、武藤のショットは止めたかった。
 
DF
8 新井涼平 5
武藤や興梠のオフザボールの質の高い動きに翻弄された。競り合ったあとに背後を取られる場面も目立った。
 
4 山本英臣 5
宇賀神のクロスを、身を投げ出してクリアするなど身体を張っていた。だがR・シルバと興梠になんとか対応していたものの、一歩及ばず先制点を献上した。
 
5 新里 亮 5(89分OUT)
対峙する関根と森脇に試合をコントロールされてしまった。試合終盤に交代。
 
16 松橋 優 6
数少ない持ち上がったチャンスで、痛恨のクロスミス。クロスバー直撃の会心のシュートが決まっていれば……。
 
28 橋爪勇樹 4.5
関根にほぼマンマークでついたが、個人技にきりきり舞いの様子だった。
 
MF 
15 兵働昭弘 5.5(89分OUT)
逆襲に転じた際、素早く味方をフォロー。ロングキックでサイドに展開した。
 
40 小椋祥平 5.5
スペースを消して、よくボールに食らい付いていたものの、相手が襲い掛かってきた時間帯に耐え切れなかった。
 
14 田中佑昌 5.5
中盤のスペースを埋めつつ、ハイプレッシャーをかける任務を遂行。ただゴールが遠かった。
 
FW 
11 堀米勇輝 5.5(63分OUT)
評価が難しい選手のひとり。期待を膨らませるプレーが多かったが、そのあとにつなげられなかった印象を残した。
 
9 ウイルソン 6
森脇との1対1では互角以上に張り合う。ドゥドゥへのクロスで1アシスト。コンディションは良さそうだ。
 
交代出場
FW
10 ドゥドゥ 6.5(63分IN)
期待に応える鮮やかなボレーを突き刺し、怪我からの復帰戦でいきなり今季初ゴール。能力の高さを示した。
 
MF
30 保坂一成 -(89分IN)
出場時間が短いため、採点なし。
 
DF
6 エデル・リマ -(89分 IN)
出場時間が短いため、採点なし。

監督
吉田達磨 5.5
確かに勝機は少なからずあった。しかし5バックではどうしても全体的に相手へのゴールが遠くなり、走る距離も長くなってしまう。後半途中から、一気に運動量が落ちてしまった。ならば、せめて浦和に走り勝たなければ、勝利は見えてこなかったか。

浦和=取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部) 
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。