途中出場のFW鈴木優磨が決勝点を決め、鹿島が横浜FMの連勝をストップした

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[3.10 J1第3節 鹿島1-0横浜FM カシマ]

 J1リーグは10日、第3節1日目を行い、カシマスタジアムでは昨季王者の鹿島アントラーズが開幕2連勝中の横浜F・マリノスに1-0で競り勝った。2試合連続の1-0完封勝利で2連勝。2勝1敗の勝ち点6に伸ばした。

 鹿島は前節・甲府戦(1-0)と同じスタメン。横浜FMは前節・札幌戦(3-0)で全3ゴールに絡んだMF齋藤学が負傷欠場し、MFマルティノスが代わって左サイドハーフに入ると、右サイドハーフではMF前田直輝が今季初先発となった。左サイドバックはDF金井貢史が2試合ぶりに先発復帰。1トップではFW伊藤翔が今季初先発した。[スタメン&布陣はコチラ]

 横浜FMは前半14分、右サイドの高い位置でDF松原健が粘ってゴール前にクロス。こぼれ球を伊藤が左足で狙ったが、枠を捉えられなかった。中盤でのせめぎ合いが続く膠着した試合展開の中、前半37分にはマルティノスのスルーパスに反応した伊藤が左足でシュート。しかし、これもゴール左に外れ、チャンスを生かせなかった。

 前半の終盤には鹿島もチャンスをつくる。前半38分、FW金崎夢生がMF土居聖真とワンツーの形でPA内左に進入。切り返して右足でクロスを上げたが、DFミロシュ・デゲネクにクリアされた。同40分には土居がPA手前から右足でミドルシュート。ゴールの枠を捉えていたが、GK飯倉大樹が弾き出した。

 スコアレスで後半に折り返すと、徐々にホームの鹿島が横浜FMを押し込んでいく。後半8分、MF小笠原満男のロングフィードをDF山本脩斗が頭で落とし、金崎が強烈な左足ボレーで捉えたが、惜しくもクロスバーを直撃。同11分にはMF遠藤康の右FKにFWペドロ・ジュニオールが頭で合わせたが、ゴール右に外れた。

 横浜FMは後半14分、1トップの伊藤を下げ、途中出場で2戦連発中のFWウーゴ・ヴィエイラを投入。同19分にはMFダビド・バブンスキーに代わってMF遠藤渓太がピッチに入り、2列目は右からマルティノス、前田、遠藤に変化した。一方の鹿島も後半26分、ペドロに代えてFW鈴木優磨、同29分には小笠原に代えてMF永木亮太を投入した。

 選手交代が実ったのは鹿島だった。後半38分、右サイドをオーバーラップしたDF伊東幸敏が遠藤からパスを受け、ゴール前にクロス。これをニアで鈴木が打点の高いヘディングで合わせ、先制のゴールネットを揺らした。鈴木は2月21日のACL蔚山現代戦(2-0)以来、公式戦4試合ぶりの得点で、リーグ戦は今季初ゴール。これが値千金の決勝点となった。

 開幕から2試合連続で3ゴールを挙げていた横浜FM攻撃陣だが、齋藤の欠場も響き、今季初の無得点。0-1の零封負けで開幕からの連勝は2でストップし、今季初黒星となった。


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