家に招かれた少年、強盗と勘違いされ撃たれる(出典:http://abc7.com)

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最近「世も末の銃社会アメリカ」とサブタイトルを打ちたくなるようなニュースを続けてお伝えしていたが、このたびの事件は“勘違いによる発砲”。今のアメリカなら「さもありなん」といった感じだ。このほどジョージア州で…。

ジョージア州警察の発表をもとに『abc7.com』が伝えたところによれば、オーガスタにも近いグローブタウンという町で勘違いによる発砲で1人の少年の命が奪われるという事件が起きた。犠牲者はジョーダン・ミドルトン君という17歳の少年。撃ったのはその家の主であるデレク・フルトンさんである。4日午前2時40分ごろ、階下のゲストルームから物音がすることに気づきデレクさんは銃を手に階段を下りた。「何者だ。こちらは銃を持っている。今すぐこの家から出ていけ」と警告し、クローゼットから飛び出したジョーダン君を撃ったという。

しかしその直後に、少年が14歳の娘の友人であることが判明した。両親が寝静まったころにジョーダン君を呼び寄せたことを娘は認めており、まだ17歳という若い命を奪ってしまったことにデレクさんも動揺している。ただし銃を持つアメリカ人にとって、深夜の自宅に侵入した不審者に発砲することはごく普通の行動であり、不起訴処分となる可能性が高い。なぜ娘はそのような時刻に少年を招き入れ、なぜ彼はクローゼットに忍び込んだのかなど、調査はまだ続いているもようだ。

撃たれるとはおよそ予想していなかった者が不意に撃たれてしまう。それが銃社会の怖さである。そんな1人が銃支持派のマドンナ的存在として広告ポスターを飾ってきたフロリダ州在住のジェイミー・ギルトさん。運転中していた彼女に対し、4歳の息子が45口径セミオートマチック銃を暴発させ瀕死の重傷を負わせてしまった。メディアは銃支持派の人々に対し、「これは銃社会が抱える深刻な問題のひとつ」と訴えかけたものである。

出典:http://abc7.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)