4月9日で一時閉店するエディオン広島本店の本館(写真:同社提供)

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 エディオンは、「エディオン広島本店」(広島・中区)の本館建て替え工事のため4月9日で一時閉店する。工事中、本館で扱っていた商品の売り場は隣接する新館のほか、周辺商業施設などへ分散移転する。新たに建てる本館の再オープンは2019年を予定している。

 同店は西日本でのエディオンの旗艦店で、本館ビルは同社設立母体の1社であるデオデオの本店(当時の社名は第一産業、後にダイイチ)として1975年にオープンした。広島経済の中心地・紙屋町に位置し、周辺の百貨店や地下街などとともにショッピング街を形成している。エディオンは07年より本社機能を大阪に置いているが、現在も登記上の本店所在地は広島本店の住所となっている。

 12年には道路を挟んで西隣に新館を新設し、2館あわせて約1万5510平米という同社最大級の売り場を展開していたが、本館は竣工から40年以上が経過。老朽化のほか耐震性能の不足が指摘されており、第一産業設立70年となる節目の今年に建て替えを正式決定した。紙屋町では、ほかにも商業施設の建て替えなど再開発の動きがあり、向こう数年で街の風景は大きく変わりそうだ。なお、エディオンではJR広島駅南口の「EKICITY HIROSHIMA」商業棟内に4月中旬、新業態の「エディオン蔦屋家電」をオープンする予定もある。

 本館からの一部売り場移転に伴い、新館も4月10日から5月末まで改装のため一時閉店する。同店では4月9日まで展示品・在庫品処分の閉店セールを実施しているが、玩具・ゲームなどの一部売り場は移転準備のため、早期のセール終了・閉店を予定している。