韓国・ソウルで、朴槿恵大統領が憲法裁判所によって罷免を宣告された後、警官隊と衝突する朴氏の支持者ら(2017年3月10日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】韓国の憲法裁判所が10日、朴槿恵(パク・クネ、Park Geun-Hye)大統領の弾劾を認めて罷免を宣告したことを受け、同裁判所の外に集まった弾劾支持・不支持派の人々は対照的な表情をみせるとともに、世代間の分裂を浮き彫りにさせた。

 テレビで生中継された映像では、憲法裁判所の決定が読み上げられると、20代〜40代を中心とする約3000人の弾劾支持派から喜びの声が上がる様子が映し出された。

 一方、高齢者を中心とする朴氏の支持者らが、「憲法裁判所を破壊しろ」と叫んだり、棒を振りかざしたりしながら、封鎖を実施する警察に向かって押し寄せた。小競り合いも複数発生し、バリケードとして使われた警察のバスを退けようとする人々もいた。

 韓国の通信社、聯合(Yonhap)ニュースによると、2人が死亡し、うち1人はバスの屋根から落ちてきたスピーカーが頭部を直撃して亡くなったという。
【翻訳編集】AFPBB News