男子テニス、国別対抗戦デビスカップ、ワールドグループ決勝、クロアチア対アルゼンチン。優勝を喜ぶファン・マルティン・デルポトロ(中央)らアルゼンチンの選手が映り込んだ優勝トロフィー(2016年11月27日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】国際テニス連盟(ITF)は9日、117年の歴史を持つ男子テニスの国別対抗戦デビスカップ(Davis Cup)からの人材流失を防ぐため、伝統的な5セットではなく、3セットで試合を行うと発表した。

 BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2017)が行われている米インディアンウェルズ(Indian Wells)での理事会を終えたITFは、対戦の日程も3日間ではなく2日間での開催になる可能性を示唆している。

 デ杯は、選手たちからの再編成を求める声を多く受けていた。選手たちは日程が自身のキャリアに符合しないとして、頻繁に大会を欠場している。

 世界ランキング15位までの選手のうち、2月に行われた今季のワールドグループ1回戦では、ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)とニック・キリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)の2人のみが出場し、アンディ・マレー(Andy Murray、英国)やロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)、ラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)らは欠場を選んだ。

 ITFは声明で、「理事会は会合で、デビスカップと(女子の国別対抗戦)フェドカップ(Fed Cup)の包括的な改良案を全会一致で承認した。これには、現在の試合方式を見直した上で、5セットではなく3セットでデビスカップの試合が行うことも含まれている。3セットマッチを2日間、あるいは3日間で実施することについては、全関係者とともにさらなる議論を重ねていく」と発表した。

 8月に行われるITF総会で、すべての提言が発表されることになっている。
【翻訳編集】AFPBB News