スポーツや軽い運動、もしくは肉体労働等で、怪我もしていないのに腕が痛む、足が痛む、といった経験はありませんか?単なる炎症やねんざという可能性も捨て切れませんが、もしかしてあなたのその痛み、疲労骨折かもしれません。骨折と聞くと、大きな衝撃やダメージが加わることで、はじめて受ける外傷という認識がほとんどだと思います。しかし骨折は、比較的軽度な衝撃・ダメージであっても、疲労骨折により骨折となることも覚えておかねばなりません。では疲労骨折とはどのようなものなのでしょうか。

反復や継続したダメージが疲労骨折を起こす

疲労骨折は反復した動作や、継続した動作、及びダメージによってもたらされます。疲労骨折という名前どおり、骨が疲労し骨折となったと考えて問題ないでしょう。折れにくい木の枝を何度も曲げていると次第に折れますよね。ヒトの骨で同じことが起こっているわけです。

疲労骨折が起こる具体例

疲労骨折を起こしやすいのは、ずばりスポーツや肉体労働を行っている人です。よくスポーツ選手は過酷なトレーニングを急ピッチで連続して行っているので、次第に骨へのダメージが蓄積し、疲労骨折となるケースが後を絶ちません。マラソン選手といった競技時間の長いスポーツ選手は、特に疲労骨折のリスクが高いようです。そして肉体労働を行っている人。重たいものを連続して持ち上げる、移動させる、運搬するといった動作は、間違いなく疲労骨折を誘発する原因の1つです。ふと腕や足腰に痛みを感じたら要注意。一度病院で診療してもらうことをおすすめします。

疲労骨折を防ぐには?

疲労骨折を防ぐには、骨に継続的かつ大きな負荷を与えない、骨に疲労を蓄積させないため十分な休養をとる、簡単には折れない丈夫な骨を維持するためカルシウムを補給する、といった工夫が必要です。なるべくなら骨を酷使させないのが1番ですが、職業柄それが無理な方もいるでしょう。そんな方は栄養補給や休養で、骨をいつも万全な状態にしておきましょう。骨を丈夫にしておくだけで、疲労骨折リスクを大幅に減少させることができます。

骨に異変を感じたら病院へ

仕事やスポーツの際、身体に痛みを感じた方はまず疲労骨折を疑いましょう。同じ部位に何度も痛みを感じる、痛みが引かない、赤くはれているといった症状が確認されれば、疲労骨折の可能性大です。ちなみに疲労骨折は骨に次第にヒビが入ることで生じるものです。発見が早いほど完治も早まるものなので、骨に異変を感じたらすぐに病院で診てもらいましょう。


writer:サプリ編集部