2015年における日本の交通事故死亡者数は4117人であったのに対し、中国の14年における交通事故死亡者数は20万人以上に達した。中国の人口は日本の約10倍であることを考慮しても、中国の交通事故死亡者数が日本に比べて圧倒的に多いことがよく分かる。(イメージ写真提供:123RF)

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 2015年における日本の交通事故死亡者数は4117人であったのに対し、中国の14年における交通事故死亡者数は20万人以上に達した。中国の人口は日本の約10倍であることを考慮しても、中国の交通事故死亡者数が日本に比べて圧倒的に多いことがよく分かる。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、中国では毎日数多くの交通事故が発生し、多くの人が死亡していることを伝える一方、「なぜ日本はこれほど交通事故が少ないのか」と疑問を投げかける記事を掲載した。

 記事は、日本人がルールや規則を守る国民性であることは広く知られていると指摘し、「日本人は規則どおりに車を運転するため、日本の路上には秩序がある」と紹介。日本の人口が1億2000万人を超えていることを考えると、15年の交通事故死亡者数がいかに少ないかがよく分かると指摘した。

 続けて、日本では子どもたちに対し、幼少のころから交通安全教室を行っていると伝え、「日本では小学校や幼稚園のころからすでに交通安全に対する教育が始まっている」と指摘。また、交通標識や信号機などの各種設備は分かりやすく、見やすい場所に設置してあり、「ただ設置すれば良い」という考え方はどこにもないと論じた。

 また記事は、日本では交通事故を起こしたドライバーに対して厳しい罰則が存在することを伝え、こうした罰則の存在が交通ルールの遵守につながり、交通事故の減少につながる一面もあると紹介した。

 そのため、日本では「歩行者は信号を守っている限り、交通事故に遭う確率は非常に低い」と指摘。何事においてもルールや規則を守る日本人について「まったくもって強大な民族だ」と主張、日本が戦後の焼け野原から短期間で復興を成し遂げたのもこうした国民性であることが大いに関係しているとし、「中国人が日本人から学ぶべきことは山のようにある」と論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)