9日、重慶晨報によると、中国重慶市の公園で、禁止の看板を無視して恐竜の石像に登る市民が後を絶たないという。

写真拡大

2017年3月9日、重慶晨報によると、中国重慶市の公園で、禁止の看板を無視して恐竜の石像に登る市民が後を絶たないという。

市民の周(ジョウ)さんは2月28日夜に璧山区の秀湖公園を散歩中、園内にある恐竜の石像に登って騒ぐ人を目撃した。それは10歳すぎくらいの少年で、片足を恐竜の前足の爪部分に掛け、両手で口の部分をつかんでひょいと登ったという。そして、この少年が登ったのを見て、別の子も登り始めた。周さんが撮影した写真には、10歳すぎくらいの少女が恐竜の頭の上でさまざまなポーズを取っている様子も捉えられている。

周さんの話を頼りに重慶晨報の記者が2日の昼過ぎに現場を訪れてみると、昼時だからか石像に登る人は見かけなかった。しかし「よじ登り禁止」という看板があるにもかかわらず、草花は踏みにじられ、すべての恐竜像は表面が摩耗。そのうち1体は前足の爪がコンクリート補修されていた。

市民からは「恐竜の石像を見たら確かに記念撮影したくなる」「よじ登りの禁止の看板がある以上、ルールを守るべき。子どもに誤った指導をしてはいけない」「当局にパトロールを強化してほしい」といった意見が聞かれた。

公園の管理スタッフである劉(リウ)さんは、「よじ登る行為は以前よりもエスカレートしている。市民が子どもを石像に登らせて記念写真を撮るケースが多い。私たちも見れば積極的にやめさせるが、私たちがいなくなるとまた登りだす。そこで、専門人員を1人配備して、よじ登り行為を制止することにした」と語っている。(翻訳・編集/川尻)