Windows 10ではPC内のデータやアプリケーションの管理に必須のファイルエクスプローラー内に、Microsoftが提供するクラウドストレージサービスである「OneDrive」の広告が表示されていることが明らかになっています。

Is nothing sacred? Advertisement for OneDrive in my face when I opened Windows Explorer (I already pay for Office 365) : Windows10

https://www.reddit.com/r/Windows10/comments/5xec80/is_nothing_sacred_advertisement_for_onedrive_in/

Microsoft is putting OneDrive ads in Windows 10’s File Explorer - The Verge

http://www.theverge.com/2017/3/9/14872464/windows-10-onedrive-ads-inside-file-explorer



Windows 10にアップグレードしませんか?」というポップアップ広告を表示して世界中から不評をくらったMicrosoftですが、新しくWindows 10でファイルエクスプローラーを開いた際にOneDriveの広告が表示されるという報告が一部ユーザーからあがっています。

オンライン掲示板のredditでは2016年10月にも同じような通知が表示されるという報告がありました。その際に投稿された、通知を撮影したスクリーンショットがこれ。通知には「あなたの文章や写真をOneDriveに保存しましょう」と書かれており、OneDriveアカウントへのサインインを要求するだけのものでした。



しかし、新しくredditユーザーのTall_Ships_for_Lifeさんが投稿したスクリーンショットには、OneDriveの月額利用料などが書かれており、アカウントへのサインインではなくサービスの詳細をチェックさせるより広告らしい通知に仕様変更されています。



海外ニュースメディアのThe VergeがMicrosoftに直接確認をとったところ、広報担当者から「Windows 10のファイルエクスプローラー内の新しい『ヒント』通知は、ストレージやクラウドの管理をより便利にするための情報を素早くかつ簡単に提供することで、ユーザーを手助けすることを目的に設計されたものです」という返答があったそうです。また、この通知は設定から簡単に非表示にできるとのこと。

広告は非表示にすることができるものの、「それでも、通常はOS内に広告が表示されることはなかった。PCを購入する際にOSを使用するための使用料を支払っているにもかかわらず、Microsoftはより良いユーザーエクスペリエンスを犠牲にしてまで自身のサービスをプッシュしている」とThe Vergeは述べています。

なお、Microsoftは他にもWindows 10へのアップグレード広告以降、Windows 10のロック画面スタートメニューでも広告を表示させています。