ボルボのグローバル販売において約3割を占める100万台を売ってきた初代XC60。

30km/h以下で作動する衝突被害・軽減ブレーキ「シティ・セーフティ」を日本で初めて搭載したのもXC60でした。認可を得るべく国土交通省に通い、説得した苦労話もうかがったことがあります。

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ボルボのエースとなった初代XC60の新型がジュネーブモーターショーで披露されました。最新のボルボ・デザインが与えられ、スタイリッシュに生まれ変わっています。

 

いまや当たり前になりつつある衝突被害・軽減ブレーキを日本で切り拓いたXC60。新型XC60の安全面での注目は、自動ブレーキだけでは事故を回避できないと判断すると自動的に操舵する「ステア・アシスト」が「シティ・セーフティ」に追加された点。こちらは50〜100km/hの速度域で作動します。

さらに、BLIS(ブラインド・スポット・インフォメーション・システム)により、後方から迫る車両と車線を監視し、車線変更時などに衝突のリスクがあると判断すると「ステア・アシスト」が作動するリスクヘッジも用意されています。

もちろん、新型S90/V90などに搭載されている部分自動運転技術もXC60に搭載されていて、最新のドライバーエイド機能も充実。

 

パワートレーンは、407psのプラグインハイブリッドの「T8」をトップに、190psのディーゼル「D4」、235psのディーゼルの「D5」、ガソリンは254psの「T5」、ターボとスーパーチャージャーを搭載する「T6」は320psを誇ります。日本導入時期はまだ先でしょうが、今年の4月中旬からスウェーデンで生産が開始されます。

(塚田勝弘)

「ボルボのエース」XC60が新型にスイッチ【ジュネーブモーターショー2017】(http://clicccar.com/2017/03/10/453239/)