8日、サッカーの欧州CL(チャンピオンズリーグ)決勝トーナメント1回戦でバルセロナがパリ・サンジェルマンに6-1で大勝した。試合はホーム&アウェイの2試合で行われ、既にアウェイで0-4で敗れていたバルセロナは大逆転でのベスト8進出を決めた。2試合180分の残り3分からの3得点でバルセロナがまさに歴史的な勝利をものにした。

 開始直後からバルセロナは猛攻で、3分にFWルイス・スアレスが、前半終了間際にオウンゴールで2点目を挙げる。後半に入りお互い1点ずつを取り合って3-1のまま残り3分と言うバルセロナにとっては絶望的な状況に追い込まれた。そこでネイマールがFKを直接決め、ロスタイムにはPKで5-1とリードを広げるもそれでもアウェイゴール数で敗退となる。ここでロスタイム5分にまたもネイマールからの浮き球をMFセルジ・ロベルトが大逆転となる奇跡のゴールを奪った。

 第1戦の惨敗で試合開始前から諦めムードが漂ってもおかしくない状況に誰も下を向く者はいなかった。試合終了とともに狂喜のジャンプで半月板を損傷した監督でさえ、それも勝利の証しと自慢していたかのようであった。サッカーでこれだけの大差を逆転できたのは、長いCL史上初のことである。