中国には日本に対して複雑な感情を抱きつつも、いざ日本を訪れてみると対日感情が一変したという経験をした中国人は数多く存在する。中国メディアの今日頭条は9日、日本を訪れたことのない中国人の多くは日本に対して好感など抱いていないはずと伝える一方、「一度でも日本を訪れてみると、対日観は一変してしまう」と伝え、日本を訪れた中国人の手記を掲載している。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国には日本に対して複雑な感情を抱きつつも、いざ日本を訪れてみると対日感情が一変したという経験をした中国人は数多く存在する。中国メディアの今日頭条は9日、日本を訪れたことのない中国人の多くは日本に対して好感など抱いていないはずと伝える一方、「一度でも日本を訪れてみると、対日観は一変してしまう」と伝え、日本を訪れた中国人の手記を掲載している。

 記事は、中国人の日本に対する評価は極めて多様であるとし、訪日経験のない中国人は日本を罵ってばかりだが、訪日した中国人は日本を称賛すると紹介。清潔さや秩序など、中国では見られないものが日本にあることについて「日本人は恐ろしい」などと主張する中国人もいると紹介しつつ、「日本は清潔で、秩序があるという話は嘘偽りのない真実だった」と指摘した。

 続けて、この中国人が日本で感じた日中の違いについて、まず日本人は「伝統文化を大切にしていた」と紹介。日本では和服を着て歩く女性を見かけることがあると伝え、現代化が進むと同時に伝統文化が失われていく中国とは違うことを指摘。また、スキンケアはしてもメークはしない女性が多い中国とは違って、日本ではメークせずに外出している女性はほとんど見かけず、誰もが美しくメークし、着飾っていたと伝えた。

 さらに、日本と中国の違う点として「日本では実店舗で偽物や海賊品が販売されていないこと」、「高齢者がゆっくりと横断歩道を渡っていても、車がクラクションを鳴らして急かすような光景が見られなかったこと」などを挙げた。中国の路上では確かにクラクションが鳴り響くのが常であり、高齢者に対しても「早く渡れ」と言わんばかりにクラクションが鳴らされるのだろう。日本では到底考えられない光景だ。

 また、日本ではどのような場面であっても列に並ぶことが一般的だが、飲食店などで消費者が長い列を作っているのは、その店が人気である証であり、観光客の立場でも「日本人の間で人気の店」であることが一目瞭然だ。長蛇の列を見つけては列の後続に並ぶことで美味しい食べ物などを堪能することができたのだろう、記事は「日本では列に並ぶのが好きになった」と伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)