10日、環球時報によると、マレーシアで殺害された金正男氏の息子が台湾にいると報じられた問題に関し、台湾当局が9日、報道を否定するコメントを出した。写真は台湾桃園国際空港。

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2017年3月10日、環球時報によると、マレーシアで殺害された金正男(キム・ジョンナム)氏の息子が台湾に滞在と報じられた問題に関し、台湾当局が9日、報道を否定するコメントを出した。

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄である金正男氏殺害のニュースが出て約3週間後の今月7日、正男氏の息子、キム・ハンソル氏を名乗る人物の動画が公開された。この男性は約40秒にわたる動画の中で「父が殺害された。現在は母と妹と一緒にいる」と説明。動画を掲載した団体はオランダ、中国、米国と匿名国の計4カ国が支援を行ったことを明らかにしている。

この問題について、一部韓国メディアは「匿名を希望したのは台湾で、ハンソル氏は2月15日に現地に到着した」と報道。ただ、台湾行政院は「ノーコメント。この件に関する情報を持っていない」と説明し、内政部移民署の署長は「ハンソル氏は台湾に入境していないが、経由したかどうかについては分からない」と発言、国家安全局長も「事情を知らない」と述べた。(翻訳・編集/野谷)