日本で韓流ブームが終わったと言われて久しいが、今度は中国でも苦しい状況となっている。写真はK−POPコンサート。

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日本で韓流ブームが終わったと言われて久しいが、今度は中国でも苦しい状況となっている。

中国紙・参考消息(電子版)によると、高高度防衛ミサイル(THAAD)配備をめぐって、中国で「韓国外し」が加速し、芸能界でも韓流芸能人たちが排除される中、新たな市場を開拓し、中国への依存を減らすべきだと韓国メディアが報じている。

テレビドラマや映画をきっかけに中国でも活動をスタートさせる韓流芸能人は多かったが、THAAD問題を受け、現在は中国で活動できない状態にあるという。

以前は、本国での活動を減らしたり、中には中国での活動に専念する芸能人もいたが、現在では様子は一変。専門家は、中国市場だけに頼るのではなく、フィリピンやシンガポール、インドネシアなどの東南アジアの国々、米国やカナダといった北米の市場などにも目を向け、積極的に新たな市場を開拓していく必要があると指摘している。

ある芸能プロダクションは、東南アジアの市場は中国よりは小さいものの、その潜在的市場は大きいと話している。韓国放送公社(KBS)の責任者も、新たな市場を開拓するにはある程度の時間はかかるが、芸能文化の輸出先を多様化させていく必要があると指摘している。(翻訳・編集/岡田)