4月12日のプレスデーを皮切りに4月23日まで開催される「ニューヨークオートショー2017」の出展概要をホンダが明らかにしました。

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ホンダ「CLARITY(クラリティ)」といえば、燃料電池車のFCVが思い浮かびます。すでに自治体などにリース販売をされていて、個人販売の開始が待たれている状態。

 

FCVは水素と酸素の化学反応を使って発電して走る一種のEVで、その知見はバッテリーEVやPHV(もちろん、逆にEVやPHVからFCVへのフィードバックも)にも活かされるはず。素人的な考えですが、予算や人材面などで可能であればFCV、EV、PHVの同時進行的な開発が理想のような気がします。

さて、ホンダは今回のニューヨークオートショーで「CLARITY PLUG-IN HYBRID(クラリティ プラグイン ハイブリッド)」と「CLARITY ELECTRIC(クラリティ エレクトリック)」を世界初公開すると発表しました。

PHEVの「クラリティ プラグイン ハイブリッド」と、EVの「クラリティ エレクトリック」は、2016年3月に日本で発表されたFCVの「クラリティ フューエル セル」と共通のプラットフォームを採用。しかも、2017年にも米国で発売を予定しているそうです。

世界で初めて同一のプラットフォームでPHEV、EV、FCVを作り分け、3種類の電動パワートレーンを搭載。「クラリティ」の利点である5人乗りはPHEV、EVでも踏襲されます。

この「クラリティ」シリーズの展開により、同社が2030年に向けて掲げている「新車販売の2/3をPHEVとハイブリッド、FCV、バッテリーEVなどのゼロエミッションビークルに置き換える」という目標達成に向けた具体的な一歩となります。

ほかにもホンダ・ブースでは、2017年3月のジュネーブモーターショーで世界初公開された「シビック・タイプR」の量産仕様や、2017年1月に北米国際自動車ショーで公開された北米向けミニバンの新型「オデッセイ」なども展示されるそうです。

(塚田勝弘)

世界初!! ホンダが「クラリティ」シリーズ共通のプラットフォームでPHEV、EV、FCVを揃える(http://clicccar.com/2017/03/10/452953/)