9日、中国上海市虹口区にある旧日本軍の慰安所「海乃家」が、廃墟のように荒れた状態となっている。写真は海乃家。

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2017年3月9日、中国上海市虹口区にある旧日本軍の慰安所「海乃家」が、廃墟のように荒れた状態となっている。騰訊新聞が伝えた。

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建物は市の計画で取り壊しが予定されていたが、旧慰安所であったことが明らかとなり、文化遺産の強制的な取り壊しに反発の声も出たため、工事は中断されたままとなっている。一方、近隣住民からは、学校に隣接していること、「恥辱」に満ちた建物に教育的な意味はないことなどを理由に、取り壊すべきだとの声も聞かれている。

海乃家には17部屋あり、日本女性10人、朝鮮女性10人、中国女性20人が生活していたという。

上海に存在した慰安所は、現在確認されているもので166カ所あり、うち30カ所余りが虹口区にある。(翻訳・編集/柳川)