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リニアモーターカーの試走コースを思い出しました

ほぼ音速でチューブ内を移動するとされる、超高速交通機関計画「ハイパーループ」。スペースXやテスラを率いるイーロン・マスク氏のもとで進められている同プロジェクト、あまりに未来的すぎる次世代交通システムと思いきや、とうとう完成したテストコースが公式Twitterアカウントにて公開されました!

So proud of our amazing team! Take a look at our latest #DevLoopProgress! #Hyperloop pic.twitter.com/YeMkhgkFu0

- HyperloopOne (@HyperloopOne) 2017年3月7日



砂漠の中に出現する、チューブ状のコース……。夢にまで見た未来の交通システムが、いよいよ現実になろうとしています。

このテストコース「DevLoop」はネバダ州の砂漠地帯に設置されています。チューブコースの全長は500メートルで直径は3.3メートル。実物大のハイパーループのテストが可能です。

中東地域での運行を目指すハイパーループ・ワン





当初ロサンゼルス〜サンフランシスコ間をも結ぶコンセプトとして誕生したハイパーループ。開発企業の「ハイパーループ・ワン」は現在アラブ首長国連邦(UAE)での営業開始を目標としています。実際のコースでは、約160kmもの距離があるドバイ〜アブダビ間を約12分で結ぶ予定。さらにコースはサウジアラビアの首都リヤドやカタールの首都ドーハ、オマーンのマスカットをも結び、中東の広範囲にまたがる超高速交通網を実現しようとしているのです。

テストの進む、次世代の交通システム





さらに、計画が進められているのはコースだけではありません。今年の2月にはハイパーループの乗り物となる「ポッド」のコンペティション(関連記事)が行われ、大学生などさまざまなチームが参加。実験が順調に進めば、当然アラブ首長国連邦だけでなく、プロジェクトの原点ともいえるロサンゼルス〜サンフランシスコ間を結ぶことにもなるでしょう。

計画はインドにまで広がる!?





さらに先週には、ハイパーループ・ワンによるインドでの建設計画も、インド政府へと提案(関連記事)されました。このまま超高速交通が世界各地に広がるか?

文/塚本直樹

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Twitter(「ハイパーループ・ワン」公式アカウント)

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