中国湖南省衡陽市でこのほど、民間療法を信じフクロウを大量に買った男に10年の懲役が言い渡された。資料写真。

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中国湖南省衡陽市でこのほど、民間療法を信じフクロウを大量に買った男に10年の懲役が言い渡された。中国ではいまだに民間療法を信じる人が少なくないが、治療薬として野生動物が用いられることも多く、国が保護指定した野生動物を捉えて問題となるケースがたびたび伝えられている。

中国メディア・紅網によると、問題が起きたのは昨年7月で、同市に住む男は病気を治す目的でフクロウの一種である「コノハズク」を12羽、タカの一種である「ハイタカ」を2羽、それぞれ70〜100元(約1100〜1600円)で購入した。男の病について詳細は伝えられていないが、中国では昨年、頭痛を治すために浙江省の女がフクロウを食べようとして希少動物保護法違反で逮捕されている。

「コノハズク」と「ハイタカ」はいずれも中国が2級保護動物に指定している野生動物で、売買が禁止されている。10羽以上の取引を重く見た現地の裁判所は、購入した男に懲役10年と1万元(約16万円)の罰金を言い渡し、販売した男に対しては懲役7年2カ月と罰金1万元を言い渡した。(翻訳・編集/内山)