そんなことで?やりがちだけど同僚にイラっとされること

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「職場の悩みは、仕事内容よりも人間関係である」とは、よく言われること。

5,400件以上の恋愛相談を受けている筆者のもとにも、最初は恋愛の悩みを抱えてこられた方が、よくよく話を聞いてみると、職場の人間関係に何より悩んでいるケースが結構あります。

当たり前ですが職場にはいろいろな人がいるからこそ、本当にちょっとしたことがきっかけでイラっとされたり、マイナスの印象を与えてしまうことがあります。そこで今回のコラムでは、同僚にイラっとされがちなことについてご紹介します。

1:談笑中でも上司にこびる

業務中ならまだしも、数人での談笑中に上司に対して同僚が自分をよく見せようとするかのごとく振る舞うのは、ときに反感を買います。

ましてや上司がきたタイミングで今までの会話すべてを中断し、上司だけがわかるような話題にすり替えたりするのは最悪。上司がいれば気を使うのは当然ですが、それが休憩時間まで徹底されていると、「あの人こびてるな〜」という印象を与えてしまうようです。

2:同僚と2人だけで残業しているとき、さっと先に帰る

「仕事が終わったら帰るでしょ!?」と思われるかもしれませんが、普通の会社では、最後に帰る人が戸締り、火の始末、消灯などをするのが普通でしょう。そのときに、なにも知らないかのように「おつかれさまです」だけの言葉で帰ってしまうと、残された人はイラッとしてしまうことがあります。

自分が先に帰る際には、「戸締りとか、何か手伝うことありますか?」「あっちの電気だけ消しておきますね」など、一言かけるだけでも印象は全然違いますよ。

3:飲み会などの支払いをいつもクレジットカード払い

同僚が親切な振る舞いかのごとく支払いをまとめてやっておくと言いながら、実はカードのポイントを貯め込んでいることが明らかな場合、そのちゃっかりした態度に呆れると同時に、細かい人は「いつもあの人だけずるい」と、自分のポイントが横取りされたように感じるようです。

カードで支払うのが悪いというより、毎回のように自分の利益を優先させたのがバレるとムカつかれるということですね。

今回挙げた3つは、ちょっとしたことだからこそ自分もついついやってしまいがち。また、イラっとするかどうかは個人差がありますので、同僚の様子を見つつ調整するのがいいでしょう。

また、同僚がこういうことを行っているという場合。悪気はないと思いますので、長い目で見てあげつつ、気にしない!というのがあなたのためでもありますよ。

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※ SFIO CRACHO / shutterstock

【筆者略歴】

橘つぐみ

恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!(講談社)』、『最終彼氏の見つけ方(大和出版)』他。2児の母。