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自分のカメラやレンズを手軽に貸し借りできるシェアリングサービス「Take's One」

カメラと写真映像のプレミアムショー「CAMERA & PHOTO IMAGING SHOW 2017(CP+2017)」が2017年2月23日(木)から26日(日)までパシフィコ横浜にて開催されました。

日本でも最大級のカメラや写真関連の展示会であるCP+では、毎年多数のカメラメーカーやその周辺機器メーカーが出展し、新型機種や新しいサービスなどが発表され、近年はカメラ関連だけではなくスマートフォン(スマホ)など向けのカメラおよび写真関連アプリも出展されるようになりました。

これまでにもいくつかの展示ブースを紹介してきましたが、今回はカメラやレンズを個人間でシェアリングできる画期的なアプリ「Take's One」をご紹介したいと思います。


オークションや中古購入とは違う「シェアリング」という選択肢


■なぜ今「シェアリング」なのか
カメラ機材やレンズというと非常に高額で写真やカメラの愛好家でも気軽に買えるものではありません。しかし写真の品質や撮影の幅はそれらの機材やレンズで大きく変わるものであり、愛好家にとって出費と機材のラインナップは常にジレンマとなっています。

当然筆者のような仕事でも機材に関わるコストの問題は大きく、仕事であるがゆえに大きな先行投資を余儀なくされることも少なくありません。

そういった悩みを軽減してくれるかもしれないサービスこそがこの「Take's One」です。本サービスではカメラ本体や周辺機器、レンズなどを個人で貸し借りすることができ、その貸出金額や貸出期間、また貸し出した機材に対する保証金の設定なども自由に行なえます。


アプリは3月9日より公開が開始されている


主に個人同士でのアイテムシェアリングとなることから補償や個人情報などの扱いも厳格で、アプリの認証にもFacebookアカウントが必須となっています。個人プロフィールでの連絡先情報なども詳細に記入する必要があり、いわゆるSNSのような匿名性はありません(当然ながら取引が行われない限り相手の詳細な情報を知ることはできません)。


Facebookアカウントがない人は新たに作成する必要がある



ネットオークションのような個人情報の取り扱いを連想してもらえれば分かりやすい



個人情報を正しく入力しないと利用できない


■扱いやすくシンプルで無駄のないUIデザイン
アプリのトップ画面には撮影シーンや機材ごとのカテゴリーなどから借りたい機材を探せるようになっており、自分にどんなカメラやレンズが向いているのかよく分からない人でも手軽に探せるUIとなっています。


トップメニューの表示は大きく分かりやすい



検索機能もカテゴリーやメーカーを選んでいくだけのシンプル操作



機材の一覧画面では価格や出品者からの一言コメントなどを閲覧できる



機材の詳細画面も必要な情報が大きく表示され非常に見やすい



出品の際には銀行口座などの情報の入力が必須となる


Take's Oneのスタッフによれば、こういったカメラ機器のシェアリングサービスは他に例がないとのことで、サービス開始までに数多くのヒアリングも行ってきたとのこと。

また個人のみではサービスとして成立させることが難しく、利用者が少ないうちはサービス全体の規模を確保できないことなどから企業との提携なども積極的に行っていく姿勢とのことで、サービス開始時点では中古カメラの買取販売などを行っているフジヤエービックの協力で貸出機材のラインナップなどを充実させていくとしています。


提携企業は今後も増やしていく予定とのこと


アプリはiOS端末向けとAndroid端末向けが用意されており、前述の通り3月9日より公開が開始されています。高価なレンズは試してみたいけど高くて手が出ないという方や、自分が持っていないメーカーのカメラを触ってみたいという方、そして防湿ケースの中で眠らせているだけのレンズを誰かに活用してもらいたい方などは、積極的に利用してみてはいかがでしょうか。


カメラやレンズの数だけ写真撮影の楽しさは広がる


記事執筆:あるかでぃあ


アプリ名:Take's One
価格:無料
カテゴリ:ライフスタイル
開発者:株式会社Take's One
バージョン:1.0
条件:iOS 9.0 以降。iPhone、iPad、および iPod touch に対応。
iTunes Store:http://itunes.apple.com/jp/app/id1205471252?mt=8





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