メラニ―・セガールさん(2017年3月8日公開)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ダウン症候群のフランス人女性が、念願だったテレビのゴールデンタイムで天気予報を伝えるという夢をかなえることになった。彼女をサポートしている擁護団体が8日、明らかにした。

 擁護団体「Unapei(知的障害者の親と友人の会)」が発表した声明によると、メラニー・セガール(Melanie Segard)さん(21)は来週14日から、仏国営テレビ「フランス2(France 2)」のスタジオでトレーニングを開始する予定だという。

 Unapeiはダウン症について国民の意識を高める目的で「Melanie peut le faire(メラニーはできる)」と題した運動を開始。以来、セガールさんはフェイスブック(Facebook)で、2週間もたたないうちに20万を超える「いいね」を獲得した。セガールさんはその投稿の中で「みなさん、私の名前はメラニーです、夢は天気予報を伝えることです」と語りかけている。

 フランス2でキャスターを務めるクロエ・ナベディアン(Chloe Nabedian)さんはソーシャルメディア上でセガールさんのことを知り、同局の気象情報業務を担う部局に伝えたという。同部局のナタリー・リウエ(Nathalie Rihouet)さんは「私たちには明らかに思えた」と述べ、「セガールさんが全力を尽くせるよう、私たちはすべてを整えようと思う」と語った。

 Unapeiは声明で、セガールさんの周りに自然と人々の支援の輪が広がることは、今も人々の目が届かない障害のある何千もの人々に希望を与えていると語った。
【翻訳編集】AFPBB News