ななみ

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シンガーソングライターのななみが、弾き語りLIVE“ギターなんて大嫌い”の第2弾を南青山MANDARAで開催。今回は、ななみの曲の中でも温かい曲を集めた“愛歌”と、哀しい愛を歌った曲を集めた“哀歌”をテーマに、2ステージおこなった。

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ピアノとアコースティックギターというシンプルなセットながら、聴きごたえは十分。ささやくように歌うななみのウィスパーボイスがすっと心に染み込んでいくと、またたくまに観客は引き込まれていった。

1stステージの“愛歌”では、最新アルバム『Light in the Darkness』に収録の『これを愛として』や、ファンのリクエストナンバー1になった『僕らの糸』、ライブには欠かせない人気のナンバー『I live for love』などを熱唱。また、小田和正の『ラブ・ストーリーは突然に』などカバー曲も歌い上げた。

昨年、naNami名義で『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』のエンディングテーマ『Next 2 U』を担当したななみは、「この曲のおかげで“新しい自分”を見つけることができた」とMCで振り返った。それは、ヴォーカリストとして“声”を求められることが多くなってきたということ。今年1月に上演された人気ライトノベルの舞台『デルフィニア戦記』では、イメージソングも担当している。

デビューから曲の色に合わせて歌い方を変化させてきた彼女。いろんな歌声を披露することで、その卓越した歌声がみごと花開いたのである。この日のライブでも、美しく透き通った歌声や、どこまでも深く響く歌声、ドキリとするような力強い歌声など、実にさまざまな声で観客を楽しませた。

そんな彼女が本領を発揮するように、4月26日には初のカバーアルバム『この歌がいつか誰かの決心になりますように』をリリースすることを発表した。『はじめてのチュウ』『ロマンティックあげるよ』『secret base〜君がくれたもの〜』など、アニメソングばかりが収録される。誰もが知っている名曲を、どんなカラフルな歌声で聴かせてくれるのか、今から楽しみだ。

取材・文:門 宏