連ドラ「A LIFE」浅野忠信に見る“2番目に好きな人との結婚”の闇

写真拡大

<みきーるの女子マインド学>

 ドラマ「A LIFE」で、浅野忠信さんが嫉妬に悶(もだ)える夫を熱演しています。

 浅野さん演じる壇上壮大は、恋する相手・深冬(竹内結子さん)の恋人であり、自身の幼馴染でもある沖田一光(木村拓哉さん)を巧みに遠ざけ、その隙に深冬を妻にしました。

 けれど、愛する女を娶(めと)り、子を設けてさえ彼の不安は止みません。それは、彼が自分の結婚は“二番手婚”だと知っているからです。

◆“二番目に好きな人とする結婚”の事情

“二番手婚”とは私の造語ですが、「いちばん好きな人ではなくて、二番目に好きな人とする結婚」を指します。

 二番手婚に踏み切る理由はいろいろあると思いますが、たとえばこんな感じです。

 ・いちばん好きな人は、他の人と結婚した
 ・遠距離など、物理的に離れてしまった
 ・いちばん好きな人は、結婚には向かない
 ・いちばん好きな人と疎遠なとき、猛アタックされた
 ・二番目に好きな人とのほうが、おだやかでいられる

 沖田と深冬はお互いの気持ちを確かめ合うこともなく初々しい愛を育てていましたが、距離が離れた際に事実上、仲を裂かれてしまいます。

 壮大は、妻のどこか遠慮がちな目や、心の底から甘えてくれない態度にどうしようもない哀しみを抱き、わが心を守るように愛人にすがったりするのです。その悲壮さは、愛人に「手に入らないなら、いっそ死んでしまえばいいと思っているのでは?」と言わしめるほど。

◆“二番手婚”の闇

 結婚とは、やはり“いちばん好きな者同士”でしないと、脆(もろ)いのでしょうか?
 知人で、経済力はあるけれど“二番目に好きな男”と結婚した女性は、「夫とは、子供を育てあげるまでチームを組んでると思ってる。気のおけない話やグチなんかは元彼としてるし、夫には絶対本心を見せない」とのことでした。

 そんな妻の内心を知ってか知らずか、夫も愛人がいるのだそう。ただ、この夫婦は側から見れば申し分なく、幸せに見えるのです。
 時折、「夫(妻)が子供に元恋人の名前をつけていたことが分かり、離婚した!」といったニュースがネットを沸かせることがあります。もし、自分が二番手ならば、せめて知らずにいたいですね……。

 深冬は病気の不安に苛(さいな)まれたとき、夫・壮大ではなく元彼・沖田の胸に飛び込みました。

 あなたは、パートナーが“二番手”でもいいですか? また、パートナーの“二番手”でもいいですか?

 もし自分が二番手だと知ってしまったら、何を思うでしょうか……?

【A LIFE〜愛しき人〜】公式サイト http://www.tbs.co.jp/ALIFE/
毎週日曜21時〜TBS系で放送中。

<TEXT/みきーる>
【みきーる】
ジャニヲタ・エバンジェリスト。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニヲタあるある』(アスペクト)『ひみつのジャニヲタ』(青春出版社)他。Twitterアカウント:@mikiru。公式ブログ『俯瞰! ジャニヲタ百景』