米カリフォルニア州のロサンゼルス国際空港に着陸するハワイアン航空機(2016年12月22日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米ハワイアン航空(Hawaiian Airlines)のラスベガス(Las Vegas)発ホノルル(Honolulu)行きの便が8日、毛布の利用を願い出た乗客男性(66)が12ドル(約1400円)の支払いを要求されて逆上し、規則に従わなかったとして、ロサンゼルス(Los Angeles)に行き先を変更する騒ぎがあった。地元警察が明らかにした。

 ロサンゼルス空港警察の報道官、ロブ・ペドレゴン(Rob Pedregon)氏がAFPに語ったところによると、離陸後に寒気を感じた男性は毛布を使いたいと依頼したが、料金として12ドルを要求されたため激怒し、ハワイアン航空の代表者と話がしたいと要求したという。

 ペドレゴン氏は「機内からの電話で男性は『この件で誰かをたたきのめしてやりたい』と言ったらしく、パイロットはこれを脅迫行為とみなし、ロサンゼルスへの針路変更を要請した」と述べた。

 旅客機がロサンゼルスに到着後、警察当局と米連邦捜査局(FBI)の職員が男性と客室乗務員から事情を聴き、違法行為はなかったと判断された。男性は同じ便での移動を断念し、別の便に乗り換えたという。

 ペドレゴン氏は、「もし自分が乗客として乗り合わせていたら、彼の代わりに12ドル払ったよ」と笑いながら語った。
【翻訳編集】AFPBB News