ドバイ・テニス選手権、男子シングルス2回戦。サーブを打つロジャー・フェデラー(2017年3月1日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2017)男子シングルスのドローが7日に発表され、四大大会(グランドスラム)通算18勝のロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)は「死の組」ともいえる厳しいドローを引き当てるも、まったく動じた様子を見せずに、楽観的な態度を示した。

 1月の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2017)で優勝を果たしたフェデラーは、順調に勝ち進めば4回戦で大会第5シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)、準々決勝で第2シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)と激突することになった。

 さらにフェデラーらの山には、元全米オープンテニス(US Open Tennis Championships)王者のファン・マルティン・デルポトロ(Juan Martin Del Potro、アルゼンチン)や強豪フェルナンド・ベルダスコ(Fernando Verdasco、スペイン)、先週のメキシコ・オープン(Abierto Mexicano TELCEL 2017)でジョコビッチを撃破したニック・キリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)、メルボルン(Melbourne)でナダルとフルセットの死闘を演じた新鋭アレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)も顔をそろえている。

 一方、比較的容易なサイドに入った王者アンディ・マレー(Andy Murray、英国)は、反対側にいるフェデラーらのドローについて、「信じられない、素晴らしいドローだ」とすると、「このようなのは見たことがない。もしかしたら、今までで最もタフなセクションの一つかもしれない」と口にし、直近13回の同大会のうち12大会の優勝を独占する3選手が同じ山にいることに驚きを隠さなかった。

 しかし、今大会に第9シードとして臨むフェデラーは、「お互いを消しあうから、結局はほとんどの選手を見ないことになる」と落ち着いた様子をみせると、「あまり関係はないんだ。これまで本当に多くのドローを経験してきたし、そうした選手たちとプレーするためにインディアンウェルズ(Indian Wells)に来たんだ。だから対戦するのが準決勝か決勝、あるいは4回戦かというのは重要ではない」と続けた。

「彼らと早めに当たるのは良いことだと思う。楽しみだね」

 また、フェデラーらと同じボトムハーフに位置する第4シードの錦織圭(Kei Nishikori)は、準々決勝で第6シードのマリン・チリッチ(Marin Cilic、クロアチア)と激突する可能性がある。
【翻訳編集】AFPBB News