漸次的位相変異着メロ。

最小限のフレーズを繰り返すことで、音型の輪郭はぼやけ旋律は立体性を増してゆく。フレーズは日常の至るところに溢れており、ミニマルミュージックの巨匠スティーブ・ライヒはこれに位相のヒントを得て、数々の名作を発表しました。

それはそうと、Boing Boingが紹介しているこの音を聞いてみて下さい。どう思います?



すごく…ライヒ感です……。

と、思わずにはいられないこの動画はSeth Kranzlerさんが作ったもの。ライヒ初期作品の『It's Gonna Rain』や『Piano Phase』を思わせる位相のズレを、iPhoneのリングトーンでやってみたという感じですね。誰からの着信か一発でわかりそうです。

Webサイトバージョンでは無限にズレ続けるリングトーンを聞くことができますし、お好みでブラウザを増やすのも面白いですよ。集中力が上がるかもしれないし、受話器的焦燥感が湧き上がるかもしれません。

・スティーブ・ライヒの名曲「Music for Large Ensemble」を立体駐車場で360度ライブ撮影

image: YouTube
source: Boing Boing, YouTube, stevereichiscalling.com

(ヤマダユウス型)