8日、日韓の慰安婦問題を象徴する少女の像が「欧州初の慰安婦像」としてドイツに誕生した。写真はドイツに設置された慰安婦像。

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2017年3月8日、日韓の慰安婦問題を象徴する少女の像が「欧州初の慰安婦像」としてドイツに誕生した。韓国・聯合ニュースなどが報じた。

ドイツ少女像建立推進委員会、韓国水原(スウォン)市民代表団と同市代表団など、独韓両国の関係者100人余りは8日(現地時間)、ドイツ南部バイエルン州レーゲンスブルク近郊、ヴィーゼントにあるネパール・ヒマラヤパビリオン公園で慰安婦像の除幕式を行った。国連が定めた国際女性デーのこの日に除幕を行ったのは、「旧日本軍の慰安婦被害者をたたえ、慰安婦の歴史を繰り返すまい」との意思を伝えるだけでなく、「世界における女性への性暴力と人権侵害に反対する反戦と平和のメッセージ」を込めるためという。

除幕式には、14歳の時に日本軍の慰安婦として連れ去られたというアン・ジョムスンさん(90)も車いすで出席し、涙を流した。

欧州初の慰安婦像については、水原市などが同じドイツのフライブルク市に設置計画を進めていたが、昨年9月、「日本政府と右翼勢力の組織的な妨害と圧力」(計画推進団体代表)により頓挫していた。

今回の報道を受け、韓国のネットユーザーからは「歴史を忘れないようにしよう」「世界中の人々が記憶するだろう」「欧州への設置は意味がある!」「万国に少女像が建てられ、その横には日本のあくどい過去の歴史も記録され、人類の歴史に二度と悲惨なことが起こらないことを願う」など、その意義を主張する声が多く寄せられている。

また、「先進国が少女像を建てるのは、日本の蛮行を記憶するというより人権を重視しているから。必ずしも韓国の味方というわけじゃないよ」「平和の少女像が世界の平和の象徴になるといいな」「少女像設置が世界的な反戦・平和運動につながるといい」など、像を世界平和や人権問題に結び付け語る声もあった。

さらに「同じ戦犯国でもドイツはやはり立派な国だ。日本はこれを見ているか?」「ドイツと日本では格が違うね」「日本がドイツの10分の1でも学んでくれれば、韓日の摩擦は消えるはず」「韓国よりもドイツの方が韓国の愛国者だね。ありがとう」「海外でもこうしてくれているのに、韓国外交部は何をしてる?」など、ドイツを日本や韓国と比べ称賛する声も目立った。(翻訳・編集/吉金)