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メディリードとキャンサーペアレンツはこのほど、「がんに関するコミュニケーション実態調査」の結果を発表した。同調査は2016年12月、34都道府県に住む30〜60代のがん患者133人を対象にインターネットで実施したもの。

子どもに自身のがんのことを伝えているか尋ねたところ、73%が「伝えた」と答えた。誰ががんであることを伝えたか聞くと、78%は「自分で伝えた」、16%が「配偶者・パートナーが伝えた」と回答している。

自分で伝えたと回答した人にその理由を聞いたところ、「がんについて受け止められる、理解できると考えたから」「がんであることを隠すことはできない、隠したくないと考えたから」「子どもに(病気のことなどを)考えてほしいから」「安心させたかったから」という主旨のコメントが多く寄せられた。

子どもに、自身のがんを伝えた後の状況について尋ねると、87%が「伝えて良かったと思う」と回答。また、その後の関係も「以前と比べて変化はない」が72%、「良い方向に変化した」が27%となっている。子どもに伝えることで状況が悪くなることはほとんどないという結果になった。

子どもとの関係が「良い方向に変化した」と回答した人に具体的な変化の内容を聞くと、「家事などのお手伝いを自発的に行うようになる」「思いやりを感じる」「自立したように思う」などが挙がった。親の状況をそれぞれの立場、状況で理解し、自発的に行動する、自立するという回答が目立った。

(フォルサ)