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米CA Technologiesは3月6日(現地時間)、ソフトウェア開発ライフサイクルでWeb、モバイルおよびサードパーティ・アプリケーションのセキュリティを強化する分野の企業であるVeracode買収に関して正式合意した。買収価格は約6億1400万ドルとなり、この買収取引は規制当局による承認などの慣習的な買収完了条件を満たすことを前提とし、2018年度第1四半期(4〜6月)に完了する見込み。

近年、セキュリティ・テストは、セキュリティ・ソリューション市場の中でも急速に成長しており、アプリケーション・セキュリティ・テスト(AST)ソリューションは新しい開発方法や複雑化するアプリケーションに対応するという。

そのため、セキュリティおよびリスク管理者は、ASTをアプリケーション・セキュリティ・プログラムに加える必要があり、Webおよびクラウドベースのビジネス・アプリケーションの導入が増加したことで、市場の成長はさらに加速している。2019年までに、カスタムコードのASTは企業におけるDevOpsイニシアチブの50%以上に組み込まれると予想されており、2016年の10%未満を上回るとしている。

CA TechnologiesのポートフォリオとVeracodeのソリューションが組み合わさることで、アプリケーションをより早く安全に開発および展開するために必要な(AST)の自動化および拡張を実現するという。同社は買収により、セキュリティ・ビジネスとDevOpsポートフォリオを組み合わせ、成長を続けるSaaSビジネスに対応し、大企業に対してグローバル規模でのVeracode製品の提供を加速する一方、中規模企業への市場開拓戦略(go-to-market)を展開することができるとしている。

(岩井 健太)