8日、環球時報によると、ドイツの衣料品販売サイトで「中国人を食べる」などと書かれたシャツが販売されていたことが分かった。

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2017年3月8日、環球時報によると、ドイツの衣料品販売サイトで「中国人を食べる」などと書かれたシャツが販売されていたことが分かった。

米紙ハフィントンポストの報道として報じたもので、北米のある中華系サイトが今月初旬、ユーザーが自身でデザインした商品を売ることができるアパレル系ドロップシッピングサイトで「犬を救って中国人を食べよ」「サメを救って中国人を食べよ」というコピーが書かれたTシャツが売られているのを発見。これを見たユーザーからは「動物を守るために華人を差別するのか?」などと抗議の声が上がったという。

ハフィントンポストは「暗に中国人が犬やフカヒレを食べることを指している。しかし実際に中国で犬肉を食べる人はごく一部で、中国のフカヒレ消費量も減少傾向にある」「同社がデザインしたものではないが、このような商品の販売を許したことに相当多くの人が失望した」と評するとともに、サイトには他にも「アジアの娼婦」というコピーが付けられた日本人女性のようなデザインがあったことにも触れた。

同紙は「問題の商品に関する情報はすでに削除された」と伝えたが、環球時報は「ドイツ語サイトでは8日時点でも販売を継続」と指摘。サイトの広報担当者は、環球時報の取材に対して「これはあるデザイナーの作品であり、当社の立場を表すものではない。Tシャツの文字については検査して問題があれば撤去しているが、『犬を救って中国人を食べよ』というのは出来の悪いユーモアにすぎず、民族主義的な色彩はない。言論の自由に基づき、この商品の発売を認めている」とコメントしたという。(翻訳・編集/川尻)