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By Ars Electronica

AppleはiPhone/iPad向けの独自SoC「Apple A」のGPU技術のライセンスを、チップメーカーのイマジネーションテクノロジーズから取得しています。そんなイマジネーションテクノロジーズが、VR/ARのパフォーマンスを向上させる新型GPU「PowerVR Furian」を発表したことで、新型iPhoneにもPowerVR Furianの性能が組み込まれる可能性が浮上しています。

Imagination’s new PowerVR Furian GPU architecture will deliver captivating and engaging visual and vision experiences - Imagination Technologies

https://www.imgtec.com/news/press-release/imaginations-new-powervr-furian-gpu-architecture-will-deliver-captivating-and-engaging-visual-and-vision-experiences/



New iPhones could get PowerVR Furian GPU improvements for AR/VR, higher graphics resolutions & more | 9to5Mac

https://9to5mac.com/2017/03/08/iphone-powervr-furian-gpu-improvements-ar-vr-higher-graphics-resolutions/

新型GPU「PowerVR Furian」は、より高い解像度とフレームレートを必要とするAR/VRアプリの動作に適したGPUです。現在多くのプロセッサが14nmプロセスに沿って設計されていますが、PowerVR Furianは拡張可能なGPUになっており、最新プロセスに適応した設計がなされています。PowerVR Furianを組み込むことで、モバイルデバイスでも持続的に高解像度で迫力あるVR・ARグラフィックを楽しめるようになるとのこと。

Appleはイマジネーションテクノロジーズの技術を「Apple A」シリーズのSoCに組み込んでいることから、今後iPhoneに「PowerVR Furian」の技術が組み込まれる可能性があります。実現すれば、新型iPhoneは4K以上の解像度で、VR・ARアプリもサクサク動くというゲーミングパフォーマンスを発揮するマシンになるかもしれません。少し前にも、Appleは次期iPhone(仮称「iPhone 8」)にAR技術を組み込むべく、1000人のエンジニアを投入していることが報じられていました。



iPhone 8に関するうわさが次々と登場しているところですが、各所で報じられていた有機ELディスプレイの搭載を、Nikkei Asian Reviewも認めています。Nikkei Asian Reviewによると、2017年秋に登場するiPhone 8は、液晶ディスプレイモデルが2種類と、有機ELディスプレイモデルが1種類の合計3モデルとなるとのことです。このうち有機ELディスプレイモデルの価格は、iPhone史上最高額となる1000ドル(約11万4000円)からになる見込みです。

なお、iPhone 8の発表は2017年6月5日〜9日にかけて開催されるAppleの開発者向けイベント「WWDC 2017」より後になると見られています。WWDC 2017では、1599ドル(約18万円)という高額な参加費を支払えない学生開発者や若手開発者向けに、入場チケットと宿泊費をAppleが負担する奨学金制度のスタートが告知されています。

WWDC Scholarships - Apple Developer

https://developer.apple.com/wwdc/scholarships/