8日に行われた野球のWBC1次ラウンドB組第2戦で、日本はオーストラリアに4-1で逆転勝ちし2次ラウンド進出に大きく前進した。日本は2回にオーストラリアに先制される重い展開だったが、7回、8回とホームランで逆転に成功し1次ラウンド2勝目を挙げた。

 試合は2回にオーストラリアがソロホームランで先制したが、先発の菅野智之が追加点を許さずに好投を続けた。日本は好投に応えるように5回に松田宣浩の犠牲フライで同点に追いついたもののリードの出来ないまま終盤を迎えた。だがこれまで無安打と鳴りを潜めていた5番の中田翔から7回にソロホームランが飛び出しムードが変わった。続く8回にも4番の筒香嘉智が2試合連続となる2ランを放ち4-1としてそのまま試合は決着した。

 先発の菅野は5回途中まで1失点、続く4人の投手のリレーは無失点に抑え込んだ。3回からはオーストラリアをわずか3安打に仕留めた投手陣の踏ん張りが終盤の逆転劇を呼び込んだとも言える。ドジャーズでスカウトをしているオーストラリアの監督も「日本は投手陣が良い、特に菅野はメジャークラス」と絶賛した。

 1次ラウンドで残る相手は力のはっきり劣る中国だけとなれば、ほぼ2次ラウンドの進出は間違いないと見込まれる。