7日、サッカー好きで知られる習近平国家主席の号令の下、2050年までにサッカー大国の仲間入りを目指す中国に、往年の名選手2人が協力を申し出ている。写真は北京を訪れたロマーリオ氏。

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2017年3月7日、サッカー好きで知られる習近平(シー・ジンピン)国家主席の号令の下、2050年までにサッカー大国の仲間入りを目指す中国に、往年の名選手2人が協力を申し出ている。

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国際在線によると、1994年のワールドカップ・アメリカ大会で5得点を上げブラジルの4度目の優勝に貢献し、同年のFIFA(国際サッカー連盟)最優秀選手にも選ばれたロマーリオ氏がこのほど、中国新疆ウイグル自治区の青少年サッカーの交流大使に任命され、現地を視察するため中国を訪れた。

現在ブラジルの上院議員を務めるロマーリオ氏は、中国サッカー界の課題としてユース世代の育成を挙げ、「4〜5年、もしくは10年後、中国は現在のように多額の支出で外国人選手を獲得しなくて済むようになり、国内からスター選手を輩出できるようになるだろう」と期待を込めた。

サッカー史に残る名選手で元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ氏も6日、ブエノスアイレスで取材に応じ、今年中に中国を訪れ、学校レベルでのサッカーの普及とユース世代の育成に力を貸すと約束した。マラドーナ氏は「世界で最も多い中国のサッカーファンは、自国選手が世界のトップレベルで活躍することを夢見ている。ワールドカップに中国代表が出場できないとしたら、それはとても残念だ。だが近い将来、その舞台で輝きを見せてくれると信じている」と語り、サッカーファンとの交流のため、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)のアカウント開設にも意欲を見せた。

マラドーナ氏は2011年、北京に自らの名前を冠した会社を立ち上げ、北京のほか、福建、新疆、内モンゴルなど12省・市・自治区に25のサッカークラブを創設。アルゼンチンから優秀なユース世代指導者を50人以上派遣し、6000人を超える中国のスポーツ指導者やサッカー指導者の養成にも携わっている。(翻訳・編集/柳川)