杉咲花が1人2役に挑戦 (C)沙村広明/講談社
(C)2017映画「無限の住人」製作委員会

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 木村拓哉主演、三池崇史監督のメガホンで沙村広明氏による時代劇漫画を映画化した「無限の住人」の新映像&場面写真が、このほど披露された。第40回日本アカデミー賞の最優秀助演女優賞と新人俳優賞を受賞した杉咲花にフォーカスしており、今作での熱演ぶりと1人2役に挑戦した様子を見ることができる。

 圧倒的な画力と斬新な殺陣描写で人気を博し、米国の権威あるコミック賞「アイズナー賞」の最優秀国際作品に輝いた同名漫画を映画化。不老不死の肉体を持つ隻眼の剣士・万次(木村)のもとに、50年前に自身のせいで死んでしまった妹・町と瓜二つの少女・凜が現れる。いわく、剣客集団「逸刀流」に両親を殺された恨みを晴らすべく、仇討ちを頼みたいと言う。万次は「めんどくせえ」と言いながらも用心棒を引き受け、壮絶な戦いに身を投じていく。

 第40回日本アカデミー賞授賞式では涙ながらに喜びを語った杉咲が、ヒロイン・凜役、万次の妹・町役の1人2役に挑戦。写真は、町が風車に息を吹きかける穏やかな瞬間を切り取った。さらに映像は、万次に不死の力を与えた老女・八百比丘尼と凜が邂逅する、物語の発端となる重要なシーンを映し出している。

 エグゼクティブプロデューサーの小岩井宏悦氏は、杉咲の起用理由に言及。「トイレのピエタ」などで見せた演技力が決めてだったそうで、「凜の役を誰がやるかということが、この映画の成否を決めます。杉咲花さんの出ている作品を何本も見て、その圧倒的な演技力と無垢なビジュアルにこの子しかいない、と惚れこみました」と振り返っている。

 「無限の住人」は、4月29日から全国で公開。