【詳細】他の写真はこちら

現像作業って、なんだか厳かな気分になるんですよね。

かつてのフィルムカメラでは、撮影したあとに現像作業が必要不可欠でした。街の写真屋さんにお願いすることも多かったですし、当時からの写真好きであれば自分で現像をしていたという人もいることでしょう。デジタル世代の若手たちには、一度も現像を体験したことがない人も多そうですね。そんななか、コンパクトなキットでフィルムの現像ができる『LAB-BOX』が登場したんです。

『LAB-BOX』は持ち運べる程度の小さな箱。しかしここに撮影済みのフィルムと現像液を入れてレバーを回せば、誰でもフィルムを現像できるというスグレモノなのです。手回しレバーで現像する操作感は、なんともアナログな趣があって楽しそうですね。

対応できるフィルムのサイズもさまざま。モジュールを取り替えることで、135フィルム(35mmフィルム)や120フィルムだって現像できます。デジカメやスマホカメラしか使ったことのないあなた、その手で実際にフィルムの現像を体験できるチャンスですよ!

現像の楽しさを誰でも体験





大掛かりな暗室が不要で現像できるのは老若男女問わずメリットを感じるところでしょう。教室で、テーブルで、撮影現場でと、かんたんに現像ができます。本体サイズは18.2×12.4×9.8cmで重量は700gと、その気になればバッグやリュックで持ち運べるコンパクト仕様ですしね。写真が趣味の方は、一度この現像の楽しさを味わってほしいものです。

必要なのはわずかな時間だけ





内部をのぞいてみると、箱のなかにはフィルムを巻き取るガイドリールが装着してあり、それを外部のノブで回すことでフィルムを現像液に浸す仕組み。ちょっとおもちゃっぽいデザインですが、きちんと日光を遮って現像が可能です。



さらに、現像作業はとってもクイック。もしかしたら、パソコンでのソフトウェアを使った現像作業よりも早いかもしれません。

『LAB-BOX』は現在クラウドファンディングサイトのKickstarterにて資金調達を募っており、現時点では89ユーロ(約1万1000円)から予約が可能です。製品の出荷時期は2017年の9月を予定。

昔は現像を楽しんだ世代も、「現像ってなに?」っていう若い世代も、くるくる回す現像ボックスのギミックにはきっと夢中になれることでしょう。

文/塚本直樹

関連サイト



Kickstarter(『LAB-BOX』プロジェクトページ)

関連記事



レトロな雰囲気が最高!ダンボール製インスタントカメラ『Jollylook』

とにかくこれを貼れ! ウェブカメラによる盗撮被害を防ぐ『The Spyslide』

サメの背びれ風。ヘルメット装着型360度+360度カメラ『Real720Helmet』