ボランチの位置に入ったU-20日本代表候補MF坂井大将(大分)

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[3.8 練習試合 U-20日本代表候補 2-0 FC東京]

 キャプテンマークを巻いたU-20日本代表候補MF坂井大将(大分)は、2-0の完封勝利を収めた試合後に「今日はしっかり皆がコミュニケーションを取ってやれた。勝てたのが一番大きかったと思う」と振り返った。

 1-0とリードして迎えた後半、U-20代表候補は全11人を入れ替えて試合に臨み、坂井はボランチの位置に入った。コンビを組むのはMF原輝綺(新潟)。「原ちゃんはボールを奪うのが得意な選手。そこを活かした方がいいと思ったので、できるだけ原ちゃんの周りをウロチョロして、僕はボールを拾うことを意識した」と相棒のボール奪取能力を活かそうとしていた。

 後半7分には激しくプレッシャーを掛けた原が高い位置でボールを奪い、FW小川航基(磐田)を経由した流れから、最後はFW久保建英(FC東京U-18)がネットを揺らして追加点を奪取。勢いに乗ったチームは同18分にカウンターから決定機を創出し、最前線へと駆け上がった坂井がMF遠藤渓太のラストパスから好機を迎えたものの、シュートは枠上に外れてしまい悔しさを滲ませた。

 しかし、守備時には「行くところ、行かないところのメリハリをつけてやれた」とチームとしての意思統一を図り、FC東京に得点を許すことなく2-0の勝利を収めた。

 U-20W杯まで、残り2か月。「(内山篤)監督がやりたいこと、自分たちがやろうとしていることが明確になってきて、『自分たちがやろう』という気持ちを一人ひとりが持っている。あと2か月、チームとしてより良い準備をしていきたい」と意気込んだ。

(取材・文 折戸岳彦)


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