2016年通年での世界スマートフォン利益のうち、Appleが79.2%を得ていたことが、Korea Heraldが入手したStrategy Analyticsの調査データから明らかになりました。
 
Korea Heraldは、「価格を最大化する一方で生産コストを最低限に抑える」Appleの能力が強調されたと記しています。

Galaxy Note 7のダメージ大きく

調査データによれば、昨年の世界スマートフォン業界全体での営業利益は537億ドルですが、そのうち449億ドルがAppleの利益でした。Appleの昨年の営業利益率は32.4%です。
 
一方、競合するSamsungの営業利益は83億ドルで、世界全体に占める割合は14.6%でした。同社の昨年の営業利益率は11.6%で、Appleとは大きな開きがあることがわかります。
 
爆発事故多発の末、リコール、生産中止となったGalaxy Note 7の影響は大きく、同社の年間スマートフォン売上は、2015年の752億ドルから2016年は716億ドルへと減少しています。

2016年第3四半期にはAppleが91%を独占

カナダの投資銀行Canaccord Genuityによれば、2016年第2四半期の世界スマホ利益では、Appleが75%、Samsungが31%を占めていました。
 
Strategy Analyticsが発表した2016年第3四半期のデータでは、Appleが世界スマホ利益の91%を占めており、Samsungは4位内にすらランク入りしていません。これはGalaxy Note 7の影響です。

中国ベンダーのシェアはまだ低いが…

2016年通年でみると、Appleは79.2%、Samsungは14.6%なので、2社で93.8%を占めていたことになり、わずか6.2%を中国ベンダーらが分け合っていたことを意味します。
 
ただし安価なスマホは急速に市場シェアを獲得しています。2016年のHuaweiの営業利益は9億2,900万ドルで全体に占める比率は1.6%、OPPOのシェアは1.3%、Vivoは1.3%となっています。
 
 
Source:Korea Herald via AppleInsider
(lunatic)